やや粗削りながらも、北欧産らしい冷ややかな憂いを湛えたメロディと
静と動を活かしたドラマティックな曲展開を同居させた、
イントロからして名曲の風格漂うこのアルバム表題曲の完成度は
本編の中でも頭一つ抜きん出ている印象です。

火薬バカ一代 ★★★ (2019-03-20 01:01:59)

デモ音源そのままらしいデビューアルバムのタイトル・チューン。
バラード調の導入部からパワフルな本編に移行。
中間部にドラムとギターの派手な掛け合いから、再びメロウなパートへ。
エンディングがちょっと消化不良かな。

デルモンテ古呉 ★ (2007-10-24 17:44:32)

デンマークのバンド、JACKALの3rdアルバム。
個人的に2ndがかなり好感触だったのでずっと探していたのだが見つからず、つい最近やっと手に入れた。
切れ味鋭いリフやキャッチーなヴォーカルメロディはそのままに、より生々しいサウンドになっている。あの強力なリズム隊も顕在。
北欧のバンドだが、このアルバムではあまり透明感とか哀愁が前面に出てはいないですね。
攻撃的なリフが多く、素直に格好いいと思えるサウンドです。
・・・なんか、凄く好きなんだよねぇこのバンド。
個人的な好みもプラスして、86点位。

(↑ごめんなさい、アルバムタイトルのinとmirrorsがつながってました・・・。)

陽 ★★ (2004-02-14 02:55:00)