んー、楽しめればなんでも良いと思います。曲の全て、音も歌詞も理解すればなおベターなんでしょうけど。
ちなみに、まんぞうは逆でしたね。音楽的に素人ってのもあるけど、普通にボーカルのメロディや歌詞を聴いて来ました。チャゲアスから始まり、ビーズやXやマリスミゼルやラルクや…
ギターに耳を傾けるのはソロの部分くらいで。なにしろ、去年メタルを聴き始めるまでは、ドラムに足がある事すら知りませんでした。ゲーセンのドラムマニアを最初に見た時、足で踏む箇所を発見したまんぞうは「余計なオプションくっつけんなよ!」と本気で思ってたくらいですから(笑)それほどの素人です。
結構世界観重視な処があります。Xの歌詞に共感したり。
ですからメタル漬けの今でも、トーゼン、ベースは聞こえないし、ギターとキーボードが重なってるパートなんか、曲によってはどっちがどの音か判らなくなったり、ドラムだってどの音がスネアでタムで、って判りません。判るのはシンバルのジャーンって音だけ。
以前よりは音に注意して聴いてますけど。ベース音探すのには苦労してます。
歌詞はやっぱり見る癖がついてるので対訳見ます。同じデスメタルでも、カンニバルコープスよりモービッドエンジェルの歌詞が好きですし。同じスラッシュでもメタリカよりスレイヤーの歌詞が好きですし。仰々しい、または毒のある歌詞が基本的に好きみたいです。

先述のまんぞうの音楽の聴き方から、メリットとデメリットについて。
デメリット。テクニック面が判らないので、手数の多いドラムと、やたら速いギターソロくらいでしか驚かない。演奏についての話題になると肩身が狭い。レビューページに感覚的な感想しか書き込めない。
メリット。歌詞で一喜一憂できる。聴き込むと歌詞を覚えるので、カラオケで歌詞を見ないで歌える。したがって、「なんじゃあいつは、歌詞見てねえよ。バカだな」みたいな視線を独占出来る。こんなとこでしょうか。別にメリットじゃねえじゃんこれ(笑)