私の解釈ですが・・・ (その前に、雑誌編集者やラジオで話をしている人たちも、「疾走感」に一定の定義があるわけではなく、各々自分達で感じとっている意味で使っているはずですよね。) 基本的なスピードというのは、単純にスコア等に書かれるbpm(ビート/ミニッツ Beats Per Min. 1分間の拍数)ですよね。 bpm=160というと、かなり速い曲。bpm=120で行進曲の基準といわれたりします。 そこに、メロディ(ギターでもキーボードでもヴォーカルでも)を上手く乗せている曲に「疾走感」を感じます。 一番いい例が、SONATA のサンセバスチャンですね。 それに対し、同じようなテンポでも、SlayerやMETALLICAのFight Fire with Fireのように、メロディよりもギターリフをざくざく刻む曲は、「疾走」というよりも、単純に「スピード」と感じます。 GEORGEさんのおっしゃろうとしているイメージ分かりますよ。 私も同じような表現で言うと、 上のSONATA系疾走感は「サーキットを走るF1のイメージ」 下のSlayer系スピード感は「グラベルの山道を走るラリーカーのイメージ」 かな・・・いまいちだなぁ。(笑)