⑦Andre Andersen 『Black On Black』 灼熱のヴォーカリスト イアン・パリーが参加したソロアルバム第2弾 まんまロイヤル・ハントにイアンが参加したような作風 もう少しアクの強いギターがあれば最高だった
⑧V.A 『北斗の拳オリジナルソングス』 楽しいなぁ 胸を焦がすエピソードを思い返し何度も楽しみます I KILL THE FIGHT 孤独な戦いを♪ 俺は今叩く♪
⑨Loudness 『Early Singles』 80年代中期までのシングルを集めた企画もの 当時としてはODINの3曲がCD化されたのも嬉しかった BAD NEWSが好きだったなぁ GOTTA FIGHTも名曲でしょう 蜃気楼もエエね
⑩Galneryus 『Voices From The Past III』 ガルネリウス自体にはハマってないが このカヴァーアルバムは凄い魅力的だ 演奏も素晴らしいが選曲も素晴らしい Joshuaの名曲をカヴァーするなんて素敵過ぎだろうよ 完全にオリジナルを超えてきました 前任のヴォーカルが苦手だったので小野先生はベストですよ
①Sacrilege 『Behind the Realms of Madness』 パンキッシュなハードコアメタル とにかくキレまくっている アルバム毎に音楽性も変わっているのだが ヤサグレメタルが大好きな方はこれが一番かも 紅一点のリンダ嬢もキレてるわ でも完成度は『Within the Prophecy』の方が上でしょう
⑤Stone Edge 『Gypsy Of The Edge』 シリアスなドラマ性が緊張感を生み出す国産メタルバンドの1st 歌い手の実力不足感は否めないが 個性的なサウンドは魅力的だった
⑥Riot 『The Brethren Of The Long House』 悪徳マネージャーの拝金主義なデモ音源を製品化するという 鬼の所業により名盤がダメにされた一番顕著な例だろう 定番なサウンドでもRIOTたる個性が光っている これが最新作との一番の違いでしょうね 猛パワーメタルと哀愁のメロディ 硬軟交えた楽曲はどれも光り輝いていた
③Sue Saad And The Next 『Sue Saad And The Next』 紅一点の女性シンガー スー・サアドがなんともいえない コケティシュな歌声が魅力 蓮っ葉なロックシンガーと言えばそれまでなんだが シンプルなロックサウンドには良くあう声だと思う もっとパワーがあった方がよいんだけどね 当時は国内盤のLPもリリース 邦題は全然関係ない『赤い標的』だったはず 山口百恵のドラマシリーズみたい
②Earthshaker 『be grateful』 The course of Lifeの初回限定版についてきた アコースティックアレンジのセルフカヴァーや ライブ音源に新曲まで収録した一枚 おまけにしては豪華すぎるぞと思いましたね 枯れた味わいのマーシーの声も悪くない “22時”や“すべて忘れても”チープトラブルとか予想外で良かった ちなみにDVDもついた3枚組だったのだが DVDはL.A GUNSとのツアー フィル・ルイスが参加した映像も見れますよ シェイカーファンにとっては思い出深いBORN TO BE WILDです
①Aria 『Generator Of Evil』 ロシアの皇帝アーリアが1998年にリリースしたアルバム まさに時代錯誤も甚だしい正統派サウンドに焦がれます ホントにお世話になりましたよ 90年の中ごろから東欧圏のバンドに救われたなぁ ある意味感謝していますね グランジブームのおかげでホントに好きなものを探す旅に出れたので
②Primal Fear 『Metal Is Forever』 ドが付くほどにど真ん中のヘヴィメタルをやっていますたね ラルフ・シーパースも凄いスクリームシャウトをかましていますね 2004年にこの音を叩きつける気概に頭が下がる 古臭いだけじゃない旬をパッケージしているのも見逃せない 男臭い哀愁美をまき散らす姿も頼もしい
③GALACTICA PHANTOM 『GONE WITH THE HURRICANE』 熱さマックスのパワーヴォイス テクニカルなギター 日本人による日本人好みのパワーメタルが炸裂しています アッツアツのコッテコテだけどソコが一番の魅力だ
④Ground Zero 『Etherealize』 浜松が生んだ荒ぶる国産スラッシャー トリオ時代やSKULL THRASH ZONEに参加していたとはイメージが違います スラッシュ以外のルーツが見え隠れしていますね
⑤Rata Blanca 『La llave de la puerta secreta』 アルゼンチンの至宝 南米のRAINBOWと呼ばれたラタブランカ ここではネオクラギターも搭載と時代に則したスタイルを研磨 その情熱的なエナジーが炸裂するクラシカルサウンドに胸が熱くなります もっと認知されるべきバンドだと思う
⑤Silver Back 『Uncultivated Land』 北海道を代表する激烈ヘヴィメタルバンド 荒涼としたメロディには北国の出身の魅力が溢れている ドスを効かせ唄う伊熊誠は凄いシンガーだった 長らく続く現在のトリオ編成もエゲツナイ
⑥Impellitteri 『Pedal To The Metal』 インペリテリのカタログの中では1.2を争う評判の悪さ でもどこを切ってもインぺリテリなんですよね Screaming Symphony的な自らの亜流よりも 断然支持できる新しいアイデアがあったのだが らしくないとのことでケチョンケチョンでしたね 10月に新作をリリースするインぺリテリ そろそろ決定打になるアルバムを出して欲しい
⑦Guild Of Ages 『Rise』 伝説のアメリカンメロディックロックが復活 AXEのボビーバースの力を借りてデビューを果たした彼ら 17年ぶりの新作も疑いようのない自分たちの流儀を貫いていました 今まで以上にギターも前に出ていますね スリルはないが抜群の安定感とノスタルジーを擽るサウンドにキュンとなったね
⑧April Wine 『The Nature of the Beast』 名曲Sign of the Gypsy Queen収録のアルバム 80年代の幕開けにアジャストした作風も聴きやすさを誘発 彼らの代表作かと思います 何故か日本では人気がありません? 当時の評論家の目に止まらなかったのかな?? 残念じゃ~
②Groove Master 『...And the day will begin』 Vo前田敏仁 Bクレイジークールジョー Key高浜祐輔 主役のGは藤本泰司による短命に終わったロックグループ 折角のメンツが揃っても洒落た打ち込みもののファンクロックっぽいJ-Rock 何を聞けばよいのかな雰囲気が大 宝の持ち腐れ感は半端なかったぞ ダンサーのリメイクも有り
①Lovebites 『Battle Against Damnation』 オジサンを喜ばせる術を持つバンドですね オールドスクールよりの曲も悪くないが出来過ぎ感がね 所謂X-Japan以降の国産メタル臭が少ないのも好印象 日本よりも海外でウケているのが最大の強みだろう なんといっても日本ではいまだに洋楽至上主義だからなぁ(洋楽と邦楽という分け方がナンセンス)
②Pat Travers Band 『Live! Go for What You Know』 今じゃすっかりブルースおじさんになったパットだが このときは熱きロッカーだった 日本ではどういうわけはゲイリームーアばかり取り上げられるが 彼も同じくらい崇められる存在なんだがギターマニアにしか知られていないのが残念 共演しているパット・スロールの小綺麗さとうってかわった ゴリ押し感がトラヴァースの味なんだよな ギターのトーンも独特で真似したくなる 歌も上手い
③DIO 『Lock Up The Wolves』 若いギタリストを迎えた意欲作 名手イェンス・ヨハンソンがいたのに全然目立たない その方向性が90年代を意識したものなのだろう ローワンとディオで作り上げた次のアルバム用の未発表曲が存在する 出し惜しみしないで聴かせて欲しいね
④Europe 『Wings Of Tomorrow』 彼らのカタログの中で一番好きなのが2nd 北欧メロディックメタルの権化のような作風が大好きです ハードさとマイルドさのバランスが丁度よい インストナンバー「Aphasia」が何気に効いてるよね
①窒息 『 World of Confusion』 凄いバンド名だなぁ 中国産スラッシュメタル ゴリゴリの回転するリフワーク 咆哮するヴォーカル アタッキーなヘヴィグルーブとすべてが国際基準 メロディも癖がないから耳馴染みが良い
②Violet Janine 『Between Red and Blue』 オーディション番組の出演がきっかけでチャンスを掴んだ女性シンガーを中心としたスウェーデンのバンド 80年代テイスト満載のメロディックロックは癖がない そのかわり味は薄めだが身体には良さそうだ トニーマーティンがゲスト参加で素晴らしい歌声を披露しています
③Nazareth 『Close Enough for Rock 'n' Roll』 4つの物語を一曲にした7分を超えるオープニングナンバーに驚いた まるでBON JOVIのRunnawayの原曲のようですよね ロックと言う言葉があまりにも広義的に使われ すっかり形骸化した今だからこそ見直して欲しいバンド 今作では新しい事に果敢に挑戦しています
⑦Make-Up 『Born To Be Hard』 メロディアスなハードポップサウンドは今聴いても瑞々しい オープニングの「Rainy Road」は名曲だ
⑧Joshua 『The Hand Is Quicker Than the Eye』 名曲「November Is Going Away」収録のデビュー作 ジョシュアの速弾きをフィーチャーした作風だが 上記のバラードが抜きんでた仕上がりで他の曲が霞んでいます ここでイマイチ頼りない歌を披露しているスティーブン・フォンテーヌは バーニー・ショウの前にURIAH HEEPで歌っていました
⑨Kreator 『Flag Of Hate』 3曲入りのEP 傍若無人な恐れ知らずのジャーマンスラッシュサウンドに 首筋の疼きも止まりません この時代ならではのパワーが漲っている
③Saxon 『Unleash The Beast』 従来の魅力をビルドアップさせた力作 疾走感が戻ったと好意的に評価されたアルバム でも雑誌ではイマイチだった記憶がある このようなBareknuckleの名に相応しい アグレッシブなサウンドも提供していた 懐の深いレーベルだった
④Arcara 『A Matter of Time 』 PROPHETのシンガーだったラッセル・アルカラのソロバンド 渋いバンドを世に送り出したねぇ ハードさは少ないがソフトでメロウなタイプの楽曲が多数収録 ベタだけど良いです 落ち着いた大人の時間を楽しめますね LOST IN TIMEとか好きやったなぁ
⑤Stef Burns 『Swamp Tea』 Huey Lewis & The Newsやアリス・クーパーにY&T などのバンドでギタリストして活躍したバーンズのソロ オールインスト作による味のあるブルージーなギターを堪能できます ジミー・デグラッソやスティーブ・スミスに ディーン・カストロノヴァなどが客演しています 浮ついたレーベルじゃなかったよなぁ
⑥屍忌蛇 『Stand Proud! ~ALL For Heavy Metal』 このレーベルの偉業の一つはこれだよね 元気のない国産メタルシーンへ一筋の光明でしたよ 数々の名曲の中で異色だが Longing/Loveのメタルヴァージョンは素晴らしいアイデアでした 店頭に無料で配布してあったカセットテープ今でもあるもんね
①Krokus 『One Vice At A Time』 リリース時の日本ではケチョンケチョンにけなされたアルバム AC/DCすぎるのと下品な歌詞がインテリ評論家の逆鱗に触れた こんなもん青年淑女にきかせるなってか? ロックのド真ん中を闊歩する恐竜サウンド こういうのをダイナソーって言うんじゃないのかね? シンプルなビートから生み出されるグルーブ 味のあるギターの旨み 染みいるヴィンテージサウンドに身体が火照り出す
②Hellhound 『THE OATH OF ALLEGIANCE TO THE KINGS OF HEAVY METAL 』 日本が世界に胸を張れるピュアメタルバンド ○○の亜流だ それが悪口ではなく褒め言葉になるバンド 徹頭徹尾貫かれるメタル愛に共感出来ますね 過度なものが好まれる今の時代だからこそ 見直されるメタルの基本を楽しめる一枚 新しさなんて必要なし!! あっ!今作ではピアノ入りのバラードやってたわ
③KUNI 『Looking For Action』 唄うはジェフ・スコット・ソート ドッケンのような本格派のメロディックサウンドが楽しめる キャッチーな表題曲はバンドのアイコンとなる名曲だ 速さだけではないセンスのあるフレーズも魅力のクニのギター 日本人による世界基準の一枚です
⑩Glenn Hughes 『Feel Disc2』 リマスター仕様の再発盤 そのディスク2が豪華 寄せ集めだが貴重なライブテイクが聴ける ブルースアルバムで歌った『So Much Love To Give』とかね 魂を震わすエモーショナルヴォイスに酔いしれます このやり方ずるいよな もってるけどボートラ目当てに買ってまうもん
③Iron Maiden 『Seventh Son of a Seventh Son』 8曲入りとスリムに仕上げた為とにかく無駄がない名盤 90年代に向けて一つの区切りと付けた印象だ ブルースはメロディに乗せて朗々と歌ったかと思えば イアン・ギラン直伝のシャウティングを交えて外す 素晴らしい喉を披露してくれた ソングライティングチームも均整がとれている 今聞いてのゾクゾクとさせられるオープニングのイントロなど 個人的には一番聴いたメイデンのアルバムかもしれない
④Saint 『Too Late For Living』 パッと聴いたらジューダスプリーストのデモ音源だと思うだろう 時代的にはPOINT OF辺りのね それほどロブ・ハルフォードが憑依する歌が聴ける 一応はクリスチャンメタルだが 音だけ聴けば完全にJPタイプのアメリカンメタルだ カッコいいなぁ90年代は世話になったよ
⑤Saxon 『Denim and Leather』 彼らの代表的アルバムと言えばこれを上げるファンも多いだろう ここ数年は武骨なパワーメタル風味が多すぎる この時代のようなバランス感覚を取り戻して欲しい もう歳だし時間も限られている 大味なB級アクション映画はキツイよ スティーブン・セガールから更に格下のドルフ・ラングレンだもん Princess of the Nightはクールやでぇ
⑥Tank 『Filth Hounds of Hades』 ヤサグレ哀愁パンクメタル HOUNOR & BLOODも素晴らしいのだが この路線も捨てがたい魅力に溢れている
⑧GumoManiacs 『Priest Of Lucifer X』 ジャーマンスラッシャーによる記念すべき1st シンガーが歌い込むタイプなのが嬉しい 妖しげなメロディが華麗に舞う暗黒様式とアグレッションさが絶妙 摩擦ではない流麗なギタープレイも耳を惹く スピーディーな楽曲が好きな人にはウケるだろう
⑨Dee Snider 『For the Love of Metal』 なんだかんだで愛聴する一枚 今風のモダンさも完備しているのだが 徹頭徹尾貫かれるのはメタル愛のみ アルバムタイトルが示す通りですね 2018年は眩しい一年だったなぁ 守りに入った大御所の代わりにベテラン達が 捲土重来を告げる復活の狼煙を上げてきたねぇ
1.UNITED『ABSURDITY』 2.URIAH HEEP『LIVING THE DREAM』 3.TREAT『TUNGUSKA』 4.SATAN『CRUEL MAGIC』 5.JONO『LIFE』 6.UNIVERSE『ROCK IS ALIVE』 7.GRAHAM BONNET BAND『MEAN WHILE BACK IN THE GARAGE』 8.FM『ATOMIC GENERATION』 9.HALESTORM『VICIOUS』 10.GIOELI-CASTRONOVO『SET THE WORLD ON FIRE』
1.PRAYING MANTIS 『GRAVITY』 2.JOE SATRIANI 『WHAT HAPPENS NEXT』 3.GRAHAM BONNET BAN『MEAN WHILE BACK IN THE GARAGE』 4.HALESTORM『VICIOUS』 5.POWERWOLF 『THE SACRAMENT OF SIN』 6.SABBRABELLS『COMPLETE BOX』 7.NORDIC UNION『SECOND COMING』 8.MICHAEL SCHENKER FEST『RESURRECTION』 9.RUMAHOY『THE TRIUMPH OF PIRACY』 10.ROGER DALTREY『AS LONG AS I HAVE YOU 』
1.RIOT 『ARMOR OF LIGHT 』 THUNDERSTEEL〜THE PRIVILEGE OF POWERを意識した究極の駄作。ワードレコードからの袖の下でもない限り絶賛するコメントなど寄せられない。腰ぬけ編集部のレビューなど何の価値もない。過去曲のパート2みたいなリフが目に付く歴史に名を残すクソ盤
⑧Aria 『Hero of Asphalt: 20 Years』 2008年リリースのライブ音源 ロシアの皇帝による貫禄のライブを堪能 日本に来日する可能性も低いだけに 貴重な音源です
⑨Dirkschneider 『Back to the Roots』 ウドがダークシュナイダー名義でリリースした ACCEPTの曲だけを行うライブの実況中継盤 手直しをしていないと思わせる生々しいレアサウンドを楽しめる 二人のギターチームもウルフのコピーで終わっていないのも良かった それにしても名曲は色褪せんねぇ
⑨Bitch 『A Rose By Any Other Name』 メタルブレイドから1989年にヒッソリとリリースされたEP ビッチ・ベッツイ嬢がメインのバンドなのにインストもあったりと 完全に寄せ集めの企画ものだろう 彼女も既にBetsy名義で路線変更済みだった こういうマニア泣かせをリリースした経緯に興味が尽きないねぇ 国内盤出したって売れるわけないじゃん そんなAll Fired Up!の度量の深さに感銘を覚える
⑩Hallows Eve 『Monument』 US産スピードメタルバンドもフォローしていたAll Fired Up! メタルブレイドのバンドをかなり国内盤としてリリースしていますね カルト的な人気を誇るバンドを手掛けた実績は今なお色褪せる事はありません こういうバンドをフォローしてこそのレコード会社でしょうよ
ヒット性有るのに知られていないアルバム Realto by Realto Imaginary fool by Bob Welch Ellies suitscase by Barely Pink Spot by Planets Hello by Family Of Free Love Heart and soul by T'pau グラスゴーより愛をこめて by Deacon Blue アメリカンドリームを探して by Tazmanian Devils 夜の眩暈 by Sniff & The Tears 扉 by Jeremy Days
③Wild Rose 『Hit N' Run』 ギリシャのAOR系の歌モノバンド キーボードを前に出しつつもエッジを損なわない絶妙なアレンジが心地よい キラキラと輝く歌モノサウンドは80年代の空気感を纏いマニアを泣かせる ベタだがクオリティの高さは折り紙つき 昨今の風潮だと女性軽視と叩かれるセクシーなジャケも懐かし空気を運んでくる
売れたと思うアルバムベスト一気に20 All light still by Lilly Alen The final countdown by Europe 神話 by MSG 白蛇の紋章 by Whitesnake 奔馬の如く by Bob Segar Heaven and hell by Black Sabbath 今宵その夜 by Neil Young 紫の炎 by Deep Purple 蒼ざめたハイウェイ by Cheap Trick Permission to land by The Darkness 石と薔薇 by Stonerozes Painkiller by Judas Priest ジェラルドの汚れなき世界 by Jethro Tull The pleasure principle by Gary Newman The dreaming by Kate Bush Once bitten by Greatwhite K by Kula Shaker Operation mindcrime by Queensrhyche 罪と罰 by Ozzy Ozbourne Morning growly by Oasis
好きなバンドだけどこれは残念だなってアルバム10選 ①「Raging silence」by Uriah Heep ②「A」by Jethro Tull ③「Down to earh」by Ozzy Ozbourne ④「Ram it down」by Judas Priest ⑤「React」by The Fixx ⑥「Seventh」by Black Sabbath ⑦「Wake up to the real world」by Pretty Maids ⑧「Miqrors」by Blue Oyster Cult ⑨「Be aware of Scorpions」by MSG ⑩「Be here now」by Oasis
色っぽいアルバムカバー10選 Symphony of sin by Eden's Curse The devine conspiracy by Epica Cocked and roaded by LA Guns Transendence by Crimson Growly Hooked by Greatwhite 炎の衝撃 by Strapps Hot cakes by The Darkness 堕ちた天使 by Uriah Heep 炎の世界 by Be- Bop Deluxe 愛のかたち by Kate Bush
特別企画平成30年間のアルバム30選(メタル編) ①Flesh evidence by Rory Gallahger ②Bag of bones by Europe ③Wake the sleeper by Uriah Heep ④Sault by Wuthering Hights ⑤獅子の咆哮 by Lionsheart ⑥In the middest of beauty by MSG ⑦Forevermore by Whitesnake ⑧Curse of the hidden mirror by Blue Oyster Cult ⑨Sin decade by Pretty Maids ⑩Blood Celemony by Blood Celemony 以下 Medicin man by Blackfoot Kentucky by Black Stone Cherry TYR by Black Sabbath The skull collectors by Hibria Funk O metal curpet ride by Electric Boys Pleague house puppet show by Twilightning Everything glows by D.A.D Pinewood smile by The Darkness Nothing's changed by Joe Lynn Turner Nostradams by Judas Priest TAAB 2 by Jethro Tull's Ian Anderson 北欧コルピひとり旅 by Kolpikrarni Human zoo by Gotthard The last dance by Ken Hensley Rock the block by Krokus Chyco city by Greatwhite Mandillion by Gathering No more tears by Ozzy Ozbourne Hollywood vampire by LA Guns Design your universe by Epica 綴りの間違いには突っ込まないでください(笑)
特別企画平成30年間のアルバム30選(オルタナ編) ①Lights and sounds by Yellowcard ②Don't believe the truth by Oasis ③Now I'm a cowboy by The Autures ④Scarlet and other stories by All About Eve ⑤Realto by Realto ⑥Butcher and butterfly by Queen Adreana ⑦Pilglims progless by Kula Shaker ⑧Invitation by Thirteen Senses ⑨Cirkus head by Jeremy Days ⑩Everything last winter by Fields 以下 Ink by Fixx Passhonoire by Black Box Recorder Float by Flogging Morry Ellie's suites case by Bearly Pink Oyster by Heather Nova The promise by T'pau Fine lines by My Vitlioul Wonderful by Madness Making dens by Mystery Jets Under grounds by Sniff And The Tears The hipstars by Deacon Blue Let's do this again next week by Deaf School The worry by Little Mothers 5 scores & 7 years ago by Reliant K All right still by Lilly Alen Goodmorning Aztran by Los Lobos An eye for the mainchance by Rozetta Stone Deliverllance by Quiet Drive 黄金の午後 by The Church
ヒープ関連アルバム10選 ①Diary of a madman by Ozzy Ozbourne (リー カースレイク参加) ②Little big band by Kief Hartley Band (ゲイリー セイン参加) ③Grandprix by Grandprix (バーニー ショウ、フィル ランゾン参加) ④誇り高き言霊 by Ken Hensley (ケンのソロアルバム) ⑤Dark matter by Jhon Slowman (ジョン スローマンのソロアルバム) ⑥Take no prisoners by David Byron (デビッド バイロンのソロアルバム) ⑦On the rocks by Byron Band (デビッド バイロンのバンド) ⑧革命と反乱 by Blackfoot (ケン ヘンズレイ参加) ⑨Rough Diamond by Rough Diamond (デビッド バイロン参加) ⑩Genesis by The Gods (ケン ヘンズレイ、リー カースレイク参加)
タル関連10選 ①Acoustical driven by Uriah Heep (イアン アンダーソンがゲスト参加) ②Turkey by Wild Turkey (グレン コーニック参加) ③Train of events by Locomotive Breath (バンド名がタルの曲名に由来) ④Stage left by Martin Barre (マーティン バレのソロアルバム) ⑤Jewel in the clown by Fairport Convention (デイブ ペグ在籍) ⑥Big towne 2061 by Paris (グレン コーニック参加) ⑦A classic case by Dee Parmer (デビッド パーマーが改名してタルの曲をカバー) ⑧Carmen by Carmen (ジョン グラスコック在籍) ⑨Genesis by The Gods (ジョン グラスコック在籍) ⑩Ruppies dance by Ian Anderson (イアン アンダーソンのソロアルバム)
えー15選になりますが、00年以降で好きなジャケットです。 TABB2 by Jethro Tull If you think I'm crazy by Phil Lanzon Salt by Wuthering Heights All light stilj by Lilly Allen Secret society by Europe 桃源郷 by Uriah Heep 異端審問 by Uriah Heep Blood Celemony by Blood Celemony Puzzle by Biffy Crylo One way ticket to hell ・・・and back by The Darkness Crazy kids never learn by Tiger Bombs 贖罪の化身 by Judas Priest Human zoo by Gotthard You and others by Vega 4 Lift a sail by Yellowcard
①加瀬竜哉『SISTER LEESA』 おおげさではなく天才マルチプレイヤーと呼べる才人だった加瀬さん。後年はエンジニアとして活動していたが、へヴィメタル冬の時代にリリースした今作は、時代が時代ならインディーズ止まりなんてありえないクオリティがあった。 コンポーズ力も高いが、灼熱のヴォーカリスト、坂本英三を起用したチョイスやパフォーマンスのサジェスチョン力など、本当に優れた目をもっていたと思います。 加瀬さんはギター、キーボード、ベースを担当。ドラムはブリザードの村上が、一部ベースにMASAKIが参加。このチョイスも素晴らしいよね。歌心を大切にした楽曲は、正統性の強いものからアメリカンなものまで多彩なサウンドを用意。特にオープニングの『THE SINNER OF LOVE』は国産メタルの金字塔だと思っている。個人的いは坂本の完全復活を印象付けた事でも思い出深い。
②WOLF 『SOME ASPECTS OF THE MOMENT』 国産様式美系バンドのフルアルバム。リリースは1991年。時期も時期だけにひっそりとリリースされた感がある。デビュー期にBURRN!誌の広瀬さんが深くかかわっていた事でも有名なバンド。 歌心を大切にしたコテコテ感のそこそこのジャパニーズメタルサウンドは実に魅力的だった。 スリリングな黒木のソロも目玉。独特のメロセンスを発揮した稀代の名シンガー松本龍以のパフォーマンスは、国内のシーンでは頭一つ抜きんでていた。
③Concerto Moon『Fragments Of The Moon』 国産メタルはおろか、正統派メタル冬の時代に彗星の如くシーンに登場したバンドの1st。 リーダー島紀史のスーパープレイに目がいきがちだが、シンガー尾崎の歌メロも実に魅力的であり、 その卓越したパフォーマンスはライブでもレコーディング同様遜色なく聴かせてくれた。 ただ、同時に尾崎は国内レベルのシンガーである事を露呈する事でもあったのだが、それでもベースの三谷脱退までは頻繁にライブに足を運んだバンド。なんだかんだ言っても尾崎時代が一番好きだ。
⑨HELLEN『TALON OF KING』 色んな意味で日本を感じさせるバンド。アナログ盤の板起しとはいえCD化された時は本当に嬉しかった。 華麗なキーボードもドラマを演出。清水保光のギターワークも洗練されたものだった。速いだけではない聴かせ方の上手さに耳が持って行かれます。流麗だよなぁ。 今作はボートラ入りの7曲。フルアルバムを出した実績がない。このまま埋もれるのかねバンドも清水さんも…表題曲はSHOW-YAがカヴァーしたことでも有名ですね。
⑩Crowley『Whisper of the Evil』 名古屋が生んだ伝説のサタニカルメタルバンドのEP。 インディーズ故のペらい音質からくる迫力不足は否めないが、それを差し引いても妖しげな魔力を纏った叙情的なフレーズが耳にこびりついて離れなった。 唄も説得力が高く、国産メタルにありがちなマイナスポイントを払拭と、青春時代を彩る一枚です。
⑤野獣『地獄の叫び / FROM THE BLACK WORLD』 野獣と書いて”のけもの”と呼ばせるセンスに赤面。しかし出している音は日本人らしいキメの細やかさが冴えわたる英国寄りの叙情派ハードサウンド。 そこに70年代的な四畳半一間のフォークソング的歌詞が絡み、やっぱり塩っ辛いなぁと思うのですが、79年代にこの音をリリースした実績は大きい。
⑥BOW WOW『WARNING FROM STARDUST』 B時代最後のスタジオアルバム。レディングフェスティバルでの伝説。ハノイロックスとの英国ツアー。そんな前後に起こったイベントを鑑みても、バンドは脂が乗り切っていた。 荒々しくも重厚なハードサウンドを堪能できる。 こういうロックは大好きではないのだが、影響は確実に受けている。
⑨VOWWOW『BEAT OF METAL MOTION』 BからVへと生まれ変わった山本恭司率いるバンドの1st。 専任ヴォーカル人見元基の登場はシーンに絶大なインパクトを及ぼした。 この豊かな声量と表現力の高さは、今なお国内最高と言っても過言ではないだろう。 また、この時点で楽曲も確立。山本と厚見のバトルもスリリング極まりないものが多く、今聴いても興奮させる。 日本語詞はあるのだがバタ臭くないのも魅力的だった。
④CHURCH OF MISERY『Master of Brutality』 日本が世界に誇れるサイケでドゥーミーなヘヴィロックバンドのEP。 シリアルキラーを題材にしたアイデアが賢い。 この深く沈みこむトリップミュージックにピッタリと言えよう。個人的にもシリアルキラー系の書物を愛読していただけに、共感する世界観だったのも大きいのだ。 アルバムジャケを飾るジョン・ゲイシーは本物のクソ野郎だ。
⑥MASTERMIND『The Way I Go』 ポニーキャニオンからリリースしたメジャー第一弾にて通産2枚目のアルバム。 歪んだ癖のあるハイトーンとパワフルかつクラシカルなサウンドは日本人好みのスタイル。臭さに走ることなく絶妙なさじ加減でパワーメタルマニアにメロディアススピードメタルマニアも喜ばせるサウンドであった。 海外のアクトのオープニングを務めるなど、期待をされていたがメンバーはオッサン臭かった。 当時は何度かライブに参戦させてもらいましたよ。 強力なツインギターだったなぁ。
⑦Nozomu Wakai's Destinia『Requiem for a Scream』 ロブ・ロックをゲストに迎えリリースされた若井望のバンド。ルックス的にも整っている若井がガチンコのメタルをやってくれるのが嬉しい。 お金の為にヴィジュアル系に進めば良いのにね。 そんな侍スピリットと洗練されたネオクラ風味のサウンドは、国内レベルを超える仕上がり。ロブ・ロックにとっても光り輝ける場所を提供して貰えたと自負できるだろう。 速さだけではないメロセンス、アレンジ力の高さなど、若井は稀代のギタリストであることを知らしめた名盤である。
⑨SHE-JA『Stand Proud! All For Heavy Metal』 ヘヴィメタル極寒の時代にAVEXから突如リリースされた 慟哭のギタリスト屍忌蛇のソロというのか、かれが影響を受けたアーティストのカヴァーを中心としたコンピ作。 やはり個人的にはほぼ、アンセムのメンツが揃うなど、参加メンバーの充実度と屍忌蛇のプレイアヴィリティの興奮されっぱなし、素晴らしい作品を世に送り出してくれました。 これも小室にあゆのおかげならワタクシはお歳暮を贈りたい気分ですよ。 当時は良く聴いたアルバムですよ。一枚の作品に坂本英三に森川之雄、二井原実がいるんですよ。長い付き合いになるNOVも参加、小野正利先生もいる、興奮するわ。 それにしても森川ボネットは凄すぎるぞ。
④MOONSTRUCK『MOONSTRUCK』 ジャパニーズ様式美メタルの権化たるテラローザからの影響も著しい大阪のバンド。似て非なるものを作り出す才に日本人は秀でていると個人的には思うのだが、このバンドなど、その最たる例であろう。活動時期が90年代の為に、辛酸なめ尽くす形となったが、この手のバンドを応援するマニアは全国にいるはずなので、今なら、もっと評価される部分は多いはずだ。 YOU TUBEの影響は計り知れない。日本がダメでも世界がある。EPと手売り感のあるデモCD-Rだけで終わるバンドではないと思っているのでね。
⑤MEPHISTOPHELES『METAL ON METAL』 メジャーデビューに最も近いバンドと言われつつも解散の道を選んだ彼らが突如復活。梅原のもう一つのプロジェクト、ERASERHEADの曲と抱き合わせでのリリースとなっているが、なんら違和感や遜色のない同系列のサウンドを披露。これぞメフィストフェレスと言いたくなるような勢いに満ちた、ヘヴィメタルサウンドを轟かせてくれた。ゲストで清水昭男やガーゴイルのメンバーが参加、話題性もありました。
⑦220VOLT『POWER GAMES 』 まだまだ洗練されてはいないが、北欧らしい凍てついたダイアモンドダストサウンドを披露。ホットなメタルサウンドなのにクールというのは実に面白い。同じ火傷でも凍傷なんだろうねぇ。この野暮ったさもハマれば癖になりますよ。名盤EYE TO EYEはメタルという観点から批評すれば、贅肉を削ぎ落しオシャレになりすぎた。このバンドの入門編はあちらだろうが、ガチンコ北欧サウンドを愛する方なら、こちらも大いに楽しめますよ。
⑩Europe『Wings of tomorrow』 北欧メタルと言われ真っ先に思い出されるのが、このアルバム。甘美でスウィートなのにメタリックさも加味させた今作は、彼らの代表作と言えるだろう。青臭いデビュー作から一気にメジャー感を増してきた。そんな中でもハードなスクリームオブアンガーなどは一際異彩を放っている。ジョン・ノーラムのギターもクレイジーぶりが顔を覗かせているのも印象的。硬軟交えたバランス感覚に秀でた一枚。彼らのカタログの中でも一番好きなアルバム。
①TAROT『The Spell of Iron』 フィンランドのメタルシーンを語る上では外すここの出来ないバンドのデビュー作。まだまだ青臭さは残っているものの、先人たちの影響を包み隠さずに再構築して熱演する様にヘヴィメタルに対する猛烈な愛を感じますね。暗黒様式を身にまとった叙情派メロディアスサウンド。トニー・マーティン時代のサバスの暗黒面を濃くしたようなサウンドが魅力だ。
③Glory『Danger In This Game』 叙情的なメロディとキラキラとしたオーロラサウンドを奏でるTHE北欧スタイルのバンドのデビュー作。 歌い手がイマイチ唄いきれていない面はあれど、ギター巧者のヤン・グランウィックのプレイは鮮烈なるインパクトを残しています。 キーボードの使い方も上手くマニアのツボをつきましたね。 個人的には北欧と言えば真っ先に思い出されるバンドの一つだ。 リリース当時も良く聴いたが、今の方がグッとくるんだよなぁ。
④Yngwie J. Malmsteen『Trilogy』 アメリカ市場を狙った為に楽曲はコンパクト。音質もマイルドなものになったが、 メロディの質感はネオクラ一直線の高品質。まさに水晶の如きと比喩されたクリスタルメロディを堪能できる。 マーク・ボールズのハイトーンも今作を名盤の域に押し上げる事に成功。 世界中のネオクラ様式美の素晴らしさを広める形となった。 インギーも事故前の超絶プレイを轟かせている。そしてインギーは楽曲中心でも素晴らしい曲を書けると証明した。
②E.F. Band『Last Laugh Is on You』 1981年にリリースされたデビュー作。この時はトリオ編成だった。荒々しいサウンドはNWOBHMからの影響も大。 でもメロディの質など、粗めの音像の中でも北欧的だなぁと感じるのがポイント。そして紫色の血が流れているのが北欧なんだろう。 後に専任シンガーにオランダ人や英国人を迎え、早くからワールドワイドな展開を狙うバンドだった
④Yngwie J. Malmsteen『Facing The Animal』 多国籍群なんで北欧括りは微妙なのだが、主役たるインギーが久しぶりに楽曲重視の作風に取り込んだ名盤。 マッツのハスキーでパワフルな歌声もネオクラサウンドにマッチ。その唄いっぷりはライブでも遜色ないものだった。 特筆すべきは、ソロはあれだが、ギターソロ前後の構成が素晴らしい。ブアーッと弾いて終わりではいのが最高に良かった。 プロデュースにクリス・タンガリーディスがドラムに巨匠コージー・パウエルの参加も話題。
⑤Tone Norum『ONE OF A KIND』 日本一権威ある雑誌から兄の七光アルバムと評された、ジョン・ノーラムの妹のソロアルバム。 北欧テイスト満載のハードポップサウンドは、ダンサンブルなビートに乗り瑞々しく弾けている。 バックのメンバーやプロデュースにヨーロッパのメンバーが全面参加と力の入れように、少々やり過ぎでニヤけてしまいますが、 健康的なポップロックの持つ陽性な部分と、主役たる彼女の健気に頑張る姿が上手くリンクしているので、 色眼鏡なく楽しめるかと思いますよ。
⑩OZ『Fire In The Brain』 インディ系でありながらもアメリカのCombat Recordsからリリースされただけに我が国のマイナーマニアを狂喜乱舞された一枚。 そのパワフルに駆け抜けるメロディアスサウンドの持つ熱量は当時としてはハンパなかった。 勢いや粗さでけじゃない部分に目を向けているのもポイント。3分前後の曲が大半を占める構成も正解だった。
②Skagarack『Hungry For A Game』 北欧のジャーニーと呼ばれたトーベン・シュミット率いるバンドの2枚目。 洗練度も上がりワールドワイドな作風に打って出ているが 北欧的なエッセンスが嫌味なく溶け込み独自性をアピールしている。トーベンの歌も癖がなく万人向けだ。 でもそこが一番の欠点となる個性不足に繋がるのが難点なんですけどね。
③Renegade『Time To Choose』 美しいボーカルハーモニーを武器に繰り広げられるメロディアスサウンド。 CD時代の悪い癖で詰め込み過ぎた為に、中だるみもあるのですが、それでも聴かせてくれるのが今作の肝。 これぞとハマった時の破壊力のインパクトは相当なもんだった。なんだかんだで世話になったなぁ。 北欧系のハードサウンドは瑞々しく潤っているんだよねぇ。そこがたまらなく好きです。
④Yngwie J. Malmsteen『Eclipse』 北欧人脈で固めた渾身の一枚。 ジョー・リン・ターナーがいなくても出来るんだという インギーのやる気と野心が漲っている。 ヨランの無理目のハイトーンも北欧感を倍増させているぞ。 もっと自由にうたわせてやれよと思わせるのもインギー印だ。
⑥JESUS『Le Dernier Slow』 厳密には最新作ではないのだが、幻のデモ音源をデジタルリマスターにより復活。そして新録も含め貴重な音源が世に出たのが何よりも嬉しかった。ようやく日本でも、この手の作品に光を照らされた事が本当に嬉しい。 足立祐二のギタープレイは鮮烈だった。
⑦Fand Me『Angels in Blue』 ダニエル・フローレスとロバート・ラブランクらが中心となり結成されたグループの3枚目。期待を裏切らない売れ線路線全開のメロディアスロックの爽快感たるやね。メロディの大洪水、少々エッジ不足のため、個人的に物足りなさもあったりするのだが、お約束感満載のサウンドはマニアならずとも満足させるだけの、フックのある展開がテンコ盛りだ。
⑧ALICE IN HELL『Thousand People Sword Kill』 バンドメンバーが自らのルーツと向き合った古典ダイハードサウンドが満載。 懐かしさと斬新さを融合させた再構築サウンドの醍醐味を味わえる力作だ。これが日本人の専売特許なのかもしれないね。
①Thomas Vikstrom『if i could fly』 海に浮かぶ石の塊に上半身裸の男がギターを片手に腰を下ろしている、インスタ映えしないジャケが大損しているな。 1993年リリースのどんなジャンルを歌いこなす稀代の名シンガーなのにイマイチ認知されない トーマス・ヴィクストロームのソロアルバム。歌がメインのサウンドだが、その嫌味のない洗練された哀メロの数々に 胸がキュンキュンと締め付けられるでしょう。時代が時代なら一発ヒット曲も出そうなクオリティだった。
②Da Vinci『Back In Business』 国内盤はZEROコーポレーションよりリリース。その時は既に実態はないバンドだったんですけどね。 弾けるポップセンスと甘く切ないメロディが嫌味なく飛び込んできます。 一時期は本当にお世話になったレーベルであり、ジャンルだったなぁ。
④Tindrum『Drums Of War』 元TNTのドラマーだったディーゼル・ダウルが結成したバンドの1st。綺麗な女性シンガーも超音波ヴォイスが少々ウザ目だが、存在感が際立っているので許せる。爽快感たっぷりの微炭酸サウンドにピッタリのビジュアルかもしれない。 浮かれたメンバーショットなど見ると時代を感じるが、このサウンドは大好物だ。 アルバム自体は本国で成功を収めるも、女性シンガーが結婚を機に引退とかぬかした為に、バンドは元TNTのD.Dダイナマイトに協力を仰ぐも、あまりの悪声にこちらはビックリした。いろんな意味で1stがピークだよ。でも2枚目のアルバムのええぞ。
⑤Yngwie J. Malmsteen『Alchemy』 今となっては、この辺りがアルバムを通して楽しめる作風だろう。マーク・ボールズの良さを生かしていない、俺様感もマニアには逆に頼もしく映るが、個人的には頼むぜインギーと言いたくなる。それでも首根っこを掴んで文句を言わせない力が漲っているのは確かだった。そういう意味で思い入れがある。
⑧Torben Schmidt『A BIT ON THE SIDE』 SKAGARACKのシンガー、トーベン・シュミットのソロアルバム。アメリカンな要素もあるのだが、メロディセンスは北欧ならではのフックに富んだものばかり、彼の曲作りの上手さも手伝い絶妙な匙加減を加えている。 北欧ものは、ヒンヤリと冷たく甘口だと敬遠している方でも楽しめる、泥臭さもあったりしてエエ塩梅でしょうね。 今年は久しぶりのソロを出すトーベンさん。期待していますよ。
⑨TAROT『TO LIVE FOREVER』 専任キーボードを加入させ、音楽性を広げてきた彼らの出世作。3枚目は勝負のアルバムと個人的に思っているが、彼らは勝負に勝った。サバスティカルな暗黒面を北欧風様式美でまとめ上げたメロディックメタルの屈強な響き。 そのヘヴィな音圧をヒンヤリとした空間美で仕上げたのは秀逸なアイデアだったといえよう。個性が高まってきたのも見逃せませんね。
⑩FATE『A MATTER OF ATTITUDE』 キング・ダイアモンドと袖を分けたハンク・シャーマン。彼が目指したのはメジャーシーンのど真ん中を駆け抜けるようなハードポップサウンドだった。最初聴いたときは、こんなんありかよぉと思いましたが、このメジャーな感覚は凄い。 北欧らしい煌びやかさ、嫌味なく弾けるポップセンス、ツボを押さえた演奏力、全てが一級品です。
⑧USER『User of a common name』 男女混合の4人組によるハードポップバンド とにかく元気で明るくなれるポジティブが空気が満載 そこにフック満載の哀愁系のメロディが チョコチョコと琴線に触れるのだからたまりませんよ
⑨RANGER『KNIGHTS OF DARKNESS 』 フィンランドの若き正統派ヘヴィメタル野郎ども。 昨今のメタルバンドとは一線を画すオールドスクールに根差した本気のサウンドを披露 売れる売れないの商業主義とは違うピュアな精神性が音に宿っている とにかくスピード狂のメタルマニアなら手に取るべきであろう フルアルバムもいいが、初めて聴いたEPのインパクトは忘れがたいものである
⑩Solitaire 『Rising to the Challenge』 フィンランドのスピードメタルバンドの1st。90年代から活動していたが ようやく2002年にアルバムをリリースできた。 この時代には珍しいスピード重視のメタルサウンドに驚嘆、 しかも北欧的なニュアンスを感じさせない無機質な音色から弾き出される無頼漢に これまた驚かされた。
②Blind Orphans『Blind Leading The Blind』 北欧産のプログレ叙情派ハードサウンドを奏でる幻のバンド 泣かせのメロディとロマン溢れる場面展開 胸を締め付ける美旋律と甘口ばかりじゃないでハードさも完備しているのが凄い 良く歌うギターとクラシカルなアレンジも絶妙に絡み合い 至高のメロディックサウンドを奏でている
⑥AXEWITCH 『The Lord Of Flies』 NWOBHM仕込みの強直サウンドが売りのスウェーデンのバンド とにかく懐かしい空気が満載だ。 売れる音ではないが、この不愛想な空気がたまらなく好きですね
⑦Baltimoore『There's No Danger On The Roof』 名曲My Blue Moonが収録されている北欧ハードポップバンドの1st。 フックに富んだロマン溢れる哀愁のメロディの数々、メロディ派ならマストな一枚と言えるでしょう ギターも自己主張を怠っていないのがハードサウンドファンにとってはありがたい
④Mindless Sinner 『Turn On the Power』 NWOBHMの洗礼も受けたスウェーデンのスピードメタル系バンドのデビュー作。2020年に新作を出していて驚いた。 どこか涼やかなメロディに北欧風味を感じるが、力強いヘヴィサウンドが全てをねじ伏せます。完成度云々やレコーディング環境の厳しさなど、ものともしない若さ溢れるプレイに惹き寄せられます。上手い下手でジャッジしてはいけないインパクトがある。でも最大のインパクトは、ガスマスク姿の女性が映り込むジャケだろう。どんなコンセプトで、あの構図になったのが興味が尽きない。
⑤Glory『2 Forgive is 2 Forget』 前作からメジャー感を推し進めブルージー要素も加味。それでも本質的な北欧メロデックスタイルに変わりはなく、ギタリストもテクニカルかつトリッキーなフレーズで魅了。よりワールドワイド志向に進んだ。 こうなると歌い手のパフォーマンスに不満も出るのだが、そこは指向の問題でしょうかね。全編名曲とは言わないが、表題曲のバランス感覚の良さや、ポップフィーリング満載のLove Never Lastsなど北欧ならではの旨味を感じずにはいられない。なんだかんだ言いながら、今でも年に数回手を出す癒しのハードサウンドです。
①BEWARP『In Your Face』 ディック・ビワープ率いる北欧産グラムロックバンドの2枚目。今作で歌うのはMr.北欧ヴォイスでお馴染みのピート・サンドべり。軽快でど派手なノリノリのゴージャスロックは瑞々しく光り輝いています。これぞ北欧なメロディとVIVAアメリカンロックなハイブリットサウンドに懐かしさしかありませんが、今の若い人には逆に新鮮に聴こえるかもしれません。リリース時は1994年頃だったと思うので時代遅れ感は半端ないが、国内盤もリリースされていたので、この手の音楽を聴きたいマニアにはありがたいサウンドでしたね。それにしてもギターが派手派手に弾きまくっているなぁ。
②MIDNIGHT SUN 『Another World』 ピート・サンドべりがリードヴォーカルを務める北欧HM/HRバンドの1st。2枚目以降はネオクラスタイルに方向性を絞るが、今作はピートがメタリックな歌唱スタイルで挑む疾走ナンバーもあれば、お得意の甘いトーンを生かしたメロウな楽曲にシリアスなミドルナンバーなど、ピートの多彩な歌声を堪能できるバラエティに富んだ内容になっている。若干方向性に取っ散らかっている感も無きにしも非ずだが、CDに同封のノリで送ったTシャツプレゼンのハガキが見事、当選したので思い出が深い。ああいうの本当に当たるんだと実感した。なんせそういうの初めて送って当選したのでね。
③Lullacry 『BE MY GOD』 ゴシック調の甘美なメロディとヒリリとさせる焦燥感、このバンドならではのハード&ロマンティックなサウンドに魅了されました。女性シンガーのありかたも正解。幅広い層に受け入れられそうなハードテイストに唸ります。潤いを含みつつもザラついた感触にロックを感じますね。
④SINERGY 『Beware the Heavens』 アレキシ・ライホのサイドプロジェクト。シンガーを務めるのがアレキシの彼女である、キンバリー・ゴス。彼女のソフトな歌声を生かしたメロディアスハードサウンドは絶妙な硬質感で迫っており、メロディアスだがメタリックというバランス感覚に唸らされる。そしてアレキシの女性選びのセンスに唸らされた。おい嘘だろと、彼女を二度見三度見したマニアは多数いただろう。個人的にはメロデスのアレキシよりも、こちらを支持したいね。
③CRY OF DAWN 『CRY OF DAWN』 Mr.北欧ヴォイスでお馴染みのヨラン・エドマンのソロプロジェクトチーム。何を聴かせたいかも明確にしたサウンドは強い。 ヨランのエモーショナルな歌声に力点を置き多様な楽曲を用意することでターゲットを絞り込んでいる。甘いメロディもシリアスな楽曲も難なく歌いこなすヨランの歌声は、聴き込むほどに深みを感じさせる。北欧メロディアスロック、AOR風味満載の楽曲とヨランとの相性に疑いなどない。
④John Norum 『Face The Truth』 シンガーにグレン・ヒューズを迎えリリースされた2枚目のソロ。ゲスト、あのジョーイ・テンペストも参加して話題になりました。ジョーイが歌う広がりのあるポップソングはらしさ全開で良かった。ジョンの自分のルーツたるギターを弾き倒し魅力を遺憾なっく発揮。それはグレンとの共演によるところが大きい。完全復活を予感させたグレンのパフォーマンスも上々。特にタイトルトラックで聴ける火を噴くような熱きハードサウンドを歌うグレンは鮮烈な印象を残した。この二人の可能性を感じさせるも、まだまだパーソナルな問題を克服できないグレンのせいで、この組み合わせは早くも瓦解したのが残念。 是非とも、また共演して頂きたい組み合わせですね。ジョンも時代の波に飲まれイマイチ、ソロで成功できなかった。 今作を聴くと色んな当時の事を思い出しますね。そういう意味では忘れられない一枚です。
②Bitch『A Rose By Any Other Name』 国内盤もリリースされた新曲を含む6曲入りのベスト盤EP。彼女のお披露目的な意味合いもあったんだろう。 合致溢れるヘヴィメタルと、彼女のパワフルな歌声の相性も抜群。無理目の厳つい衣装&ルックスに苦笑いもでるが、このバンドには結構世話になりましたね。思春期の思い出深い一枚。皆に隠れこっそりと聴いていたことを思い出す。 これを入り口にフルアルバムを聴いたが、少々画一的な歌い回しに辟易する場面もあったりと、実はこのサイズが丁度よかったりする。
②Hysterica『Metalwar』 スウェーデン産の女戦士によるガチンコメタル。少々やり過ぎ感に苦笑いも出るが、男女平等が根ずく北欧ならではの硬派スタイルとも言えるかも知れません。パワフルでメロディアス、大衆性のある音楽性は清々しいほとメタル愛に溢れている。キャラのたった彼女たちに、悪役レスラー全員集合な空気も漂うが、それは彼女たちのアンセムともいうべきGirls Made of Heavy Metalからも溢れているぞ。女を売らないバンドってのはカッコいい。
③DORO『Forever Warriors, Forever United』 ヘヴィメタル界の女帝と呼んでも差し支えのない我らがドロ姐さん。2018年リリースの今作も剛直なメタル路線を貫いている。 愚直なまでに繰り広げられるメタル一代絵巻、多様性のあるサウンドも、彼女の不器用だがこれしかできない円熟味のハスキーヴォイスにグッと惹き寄せられます。特にオープニングのAll for Metalも聴き胸が熱くなりましたね。新たなるアンセムを引っ提げシーンを駆け抜ける、彼女の雄姿に敬礼あるのみ。
②CURVED AIR 『live』 トラッド・フォーク路線の英国産プログレバンドのライブアルバム。ライブならではの荒々しい臨場感と代表曲が網羅されたベスト的な意味合いもあるライブ盤。その中でもソーニャ・クリスティーナのぶっ飛んだ歌い回しに驚く。スタジオとは違う、とにかく威嚇するような激しいパフォーマンスで魅了。これぞライブだよなぁと言いたい。歌いなおしたら、あのテイク使わんでしょ。70年代のバンドは名実ともに力が備わっているね。バックを固めるメンバーもえげつないぞ。
③橋本ミユキ 『one night angel』 44マグナムのバックアップを受けデビューを果たす。浜田麻里や本城未沙子、早川めぐみ等々の女性メタルアイドル的な売り出し方が乱発している中でのデビューだけに少々、食傷気味でした。 ポップでキャッチーなハードサウンドはカラフルな色彩美を放ち、多様性を網羅。その反面、コアなファンからは、敬遠されるアイドル歌謡路線。中途半端な印象は拭えないが、今となっては、こんなんもありましたとマニアにコッソリと教えたい一品。ポールの歌声が似合いそうなポップロックも多くあり、アレンジもハードな方に舵を切れば、44マグナムとして通用する佳曲もあり。のちに橋本ミユキ嬢は広瀬とTOPAZを結成、ビーイングよろしくなハードなギターとデジタルビートサウンドで再デビューを果たします。