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先日ARCH ENEMYの「ANTHEMS OF REBELLION」の書き込みを見たら、大変なことが!
チャモッチさんの書き込みで「アモット兄弟のギターは大したことがない」と
書かれてしまった!信者としてはこれはマズいと思い書き込み。
今作一枚聴いて彼らの全てを知ったつもりでは困る!
ということでみなさん!アモット兄弟の素晴らしさが良く出ている作品を
チャモッチさんのために挙げましょう!
信者としてはアルバム単位で見ればやはり「BURNING BRIDGES」ですね。
初期の死にたくなるような泣きも素晴らしいですが、分かりやすい泣きはこちら。
曲ははっきり言ってヨハン在籍時のものであれば、どれを聴いても泣きまくりなので
あえて挙げません。というかどれも良すぎて選べない(泣)。
チャモッチさんにここを見ていただければ幸いです。あ、別に血祭りにしようとかは
思ってないのでご安心を(笑)。ただARCH ENEMYの布教活動をしようと。良いですから。

今回はアモット兄弟のプレイに関して熱く語りたいと思います。
一般的に兄マイケルは泣きのギターのエモーショナル系、
対して弟クリスはイングヴェイ系、という感じらしいですが、
これは近からず遠からず、といった感じですね。
まず、二人ともウリ・ジョン・ロートから多大なる影響を受けているそうです。
最近はガス・Gなども影響を受けてると言っていましたね。
マイケルはこれがよく見られます。泣きのギターといったものが随所に
出てきます。しかし、クリスはあまり見られませんね。ARCH ENEMYというバンドには
マイケルというその手のプレイに関して天才がいるので、違うプレイをします。
アルマゲドンではたまに見られるのでチェックしてみては?
一般の見方が違う点としては、まずクリスはイングヴェイの影響はあまりないらしい
です。それほどそういうプレイもしませんしね。
一方マイケルは最近はめっきり早弾きをしなくなりましたが、CARCASS時代は
結構テクニカルなプレイをしていました。
おおざっぱなまとめをしてしまうと、マイケルはウリやマイケル・シェンカーなど
いわゆる泣きのプレイが得意なみたいです。
クリスは、これは個人的な意見ですがSLAYERの二人と兄マイケルの影響が
大きいのではないでしょうか。アーミングを大胆に取り入れたり、
破壊的ともいえる超速弾きをメインにしつつも、メロディーを忘れない。
こんな感じじゃないですかね。
違う!とか意見がありましたら是非書いてください。

さて今回はボーカルについて書こうと思います。
いきなりですが、僕はARCH ENEMYの魅力はやはりギターだと思うので、
ギターに比べ分析が甘いかと思いますが許してください。
まず、このバンドを語る上で避けられないことはアンジェラかヨハンかです。
これは人によって意見が真っ二つだと思います。「WAGES OF SIN」で歓迎され
「ANTHEMS OF REBELLION」でボロクソ言われたアンジェラ嬢ですが
やはり彼女の魅力はライブにあると思います。僕は諸事情で行けなかったんですが
(じゃあ分かってないじゃん)友人の話では凄すぎて吐きそうだったと。
その女性離れした声もそうですが、ステージアクションじゃないでしょうか。
僕は伊藤政則の「ROCK CITY」で映像を見たんですがブルース・ディッキンソンぽくて
カッコいいと思いました。明らかにヨハンにはないものです。
マイケルがヨハンを解雇してアンジェラを入れたのはライブバンドとして
上を目指した結果ではないでしょうか。
これではヨハンがかわいそうなので彼について。
やはり彼はその声と歌の表現力だと思います。デスメタル界ではかなりヘナチョコな
声になるのだと思いますが、表現力はトップだと思います。ミカエル・スタンネも。
実際彼らの名曲「SILVERWING」はヨハンだからあそこまでの曲になった気がします。
どちらが優れているかと言われても困りますが、違う凄さがあります。
でも個人的にはCDはヨハン、ライブはアンジェラ。という結果です。
アンジェラのステージ見たいですね、乳も含めて(変態)。来日はいつなんでしょう。
>ボドムっ子さん
瞬間最高慟哭指数(笑)はなんとなく分かる気がします。
僕もDARK OF THE SUNのソロは好きですね。でも最近ちょっと雑な気が。
しかしアモット信者とボドムっ子て名前が凄すぎる(笑)。
>5150さん
僕もマイケル派ですね。「BURNING ANGEL」のウリのパクリ寸前のソロは
何度聴いても鳥肌が立ちます。

今回(最終回)はバンドにおいてもっとも大事なリズム隊です。
バンドをやったことがある人なら分かると思いますが、リズム隊が下手だと
シャレになりません。ではARCH ENEMYはどうなのか!
はっきり言ってHM史上、最強といっても過言ではないと思います。もしくはTOP3。
まずドラマーから。これは現在のダニエルと「STIGMATA」の時のピーターと
二人しかいないわけですが、これもボーカル同様好みだと思います。
ダニエルは、いまさら僕が言うまでもなく素晴らしいドラマーです。
デスメタルというジャンルから外れなければトップでしょう。
ピーターは、もちろん上手いドラマーなのですが彼は根っからのデスメタルという
人ではないので突進力がないと言われたりしますが、僕は全く気になりませんでした。
そこで問題になるのがベーシストとのグルーヴ感です。
ベーシストに関しては僕はシャーリーに関してしか書きません(怠)。
が、分かってくれる人も多いと思います。ダニエルとの相性がものすごく良い!
シャーリーはギーザー・バトラーと共通するものがあると思います。
ビリー・シーンなどのテクニック系とは違う凄さです。ベースラインが曲を
良くするために働いています。そしてダニエルと一緒にやるとウネりが
発生します。そうです!!彼はARCH ENEMYのミドルテンポの曲で良さが出ます!!
というのも速い曲ではあまりベースラインを動かすとバンドが不安定になるので。
ピーターとやってここまでになるかと言われたら、多分ならないと思います。
やってないんで分かりませんが。
そこで結論としては、今のリズム隊は最強なのです!!!これは間違いありません!!!
そしてこのリズム隊の編成はアンジェラ加入後の4th、5thなんです。
みなさん!!アンジェラがどうのこうのではなく、このHM史上最強のリズムを
聞くために「BURNING BRIDGES」以外も買いましょう。
僕はリズム隊の音は「ANTHEMS OF REBELLION」が一番だと思っています!!

僕のアーク初体験は「ANTHEMS OF REBELLION」でした。まだメタル暦が浅いので最近になって「女性のデス声!?聴いてみよう。」というわけで・・。ギターは前から凄いって聴いていたんです。でもこれはやっぱり「?そんなにやなぁ」ってのが正直な感想でした。多分期待しすぎたんでしょうね。
んで何気無くこのまえ中古屋へ出かけたんです。するとなんとの横(Eの棚)にARCH ENEMYの全作品がおいてありました!
きっと僕より前に見つけて「今日は金無いからここに隠しておこう」と思った人がいたんでしょうね。
とにかくそんな人にはお構いなしに「買ったモン勝ちや!」とおもってわずか5千円で1st～4thを手に入れることが出来ました。
1stから順番に聴いていったのですが、やっぱり初期の作品はソロが格好いいですね。すんなり耳に入ってくるマイケルと、その後やたらに泣かしてくるクリス。
デスメタルは聴かないけど、ARCH ENEMYだけは聴くって人の気持ちがわかりますよ。
アンジェラがはいってからは、Voの破壊力も増したので少しソロとかメロディは薄れた気がします。
でも5thはアモット信者さんの言う通りリズム隊が一番際立ってますね。どれも僕の好きな音ばっかりです。
結局ソロが少なくなった、と言っても僕は彼らが嫌いになれないですわ(笑)

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