>ばい(by)さん こんばんは。 JUDAS PRIESTの凄さは、やはり夢想家・Ⅰさんの仰られていた、 「新作を発表するごとに今までに無かった要素を付け加えてきた」 事ですね。 「SCREAMING FOR VENGENCE」、「DEFENDERS OF THE FAITH」で 今で言う正統派HR/HMの礎を築きつつ、「TURBO」でシンセギターの 導入を図っています。やはり、全てのアルバムを聴く勢いでそれぞれを 個々に聴いていくのがいいのではないかと、私も思います。 また、ロブの「変声」についてですが、別に「PAINKILLER」でなくとも 昔のアルバムでもあのハイトーンヴォーカルは披露してますので、 「このアルバムを境に」っていうのはないです(しかも、デビューから 声質が全然変わっていない!という点も注目です)。どちらかというと、 アグレッシブなコンセプトを持つ「PAINKILLER」や「RAM IT DOWN」 あたりはハイトーンヴォーカルの割合が高いかもしれません。 先述の書き込みとは矛盾しますが、入門用として無難なのは、やはり 「SCREAMING FOR VENGENCE」、「DEFENDERS OF THE FAITH」 あたりでしょう。しかし、それらのアルバムだけがJUDAS PRIESTの 「全て」ではないので、そのあたりから始めて他のアルバムを聴いていく のも一つの方法ではないかと思いますよ。
私もキムチなべさん同様「SCREAMING FOR VENGENCE」、「DEFENDERS OF THE FAITH」 から聴き出すのがいいように感じます。70年代のアルバムもいいのですが、音が渋すぎるというか重圧さがない(録音の問題ですが80年代以降のジューダスからは想像できない)ので物足りなく感じるかもしれません。 上記の2枚はジューダスがメタルゴッドとして君臨していた全盛期のアルバムで捨て曲なし。 メタル界への影響力を最も強く持っていた時期のものです。 ロブの変声の件ですが「PAINKILLER」からだと思います。このアルバム以降はロブの声がどうも音楽っぽさをなくしてしまい暴力性だけが前面に出てきているように感じます。このアルバムからはドラムもやたらに2バスドコドコの疾走系の人に代わってしまい(ロブの変声も、このやかましいドラムの人のせいとも思えます)ました。 「BREAKING THE LAW」についてですが、私も始めて聴いた時、ばい(by)さんと同じ感覚にとらわれました。しかしいまだにその謎は解けていません。
・僕のメタル暦なんてたかが知れているのですが、「新しい音楽性」へ常に挑戦しつづけるというのは非常に危険なことだと思います。なによりファンに不安を与えますよね。それまでとは全く違う路線のアルバムになっているのではないか。ポップ路線になってしまうのではないか。ヘヴィメタルからニューメタルになってしまうのではないか。そういった危険を常にはらんでいるような気がします。しかし、その自己改革意識を常に持ちつづけていても、今なおヘヴィメタルファンの支持を得ているという事は、JUDAS・PRIESTというバンドの姿勢がどっしりとヘヴィメタルに座っているということの証なのかもしれませんね!(瞬火殿にも、そこいらへん見習ってほしいところではありますが 汗) ・ということは、やはり全部のアルバムを聴くしかありませんね!先ずはお二人に教えていただいた「SCREAMING FOR VENGENCE」と「DEFENDERS OF THE FAITH」を探してみます。 夢想家・Ⅰさん、キムチなべさん、JOE吉田さん、教えていただいてどうもありがとうございました!納得いくまで聴きこんだら、感想等書き込んでみたいと思います! >JOE吉田さん ・謎が解けたら、是非僕にも教えてくださいね(祈)