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聖飢末に0点つけちゃったりする人
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聖飢末に0点つけちゃったりする人
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- 聖飢末に0点つけちゃったりする人
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コメント
Recent 20 Comments
30.
gen改めgen
(2003-10-22 01:07:00)
>Bananasさん
因みに、BURRN!のライターor評論家がアルバムのライナーを書いた場合、そのライターor評論家は、BURRN!誌面ではそのアルバムのレヴューをしないことになっています。
なので、表向きは一応正当性が保たれています。
但し、BURRN!も所詮“商業誌"ですから、広告がたくさん載っていてその広告収入が雑誌製作への原資になっています。よって広告主は資金提供源であり、極端な話読者よりも大切な“お客様"と言えます。然るに、その広告主に対して誌面でもって噛み付いた酒井氏の行動は、我々が思う以上にタブーの域を超えた行動でもあるわけで、そこにはそれ相当の覚悟があったと思われます。下手をすれば、SONY(確か当時の聖飢魔Ⅱレコード会社ってSONYでしたよね?)はおろか業界全体を敵に回しBURRN!廃刊の可能性も無かったわけではありません。
…がしかし、ここには多少酒井氏の計算はあったと思います。というのも、当時は今よりも音楽雑誌や洋楽雑誌が多数発行されていて、今では考えられない種類の媒体が書棚を埋めておりました。そんな中、当時BURRN!は実売部数(発行部数とは違って返本数と差し引き換算した実際の販売冊数)でダントツの1位を誇っており、BURRN!に対する広告主(=レコード会社)の影響力と同じくらいBURRN!自体が音楽業界とHR/HM業界に影響力があったと言えます。BURRN!(というか雑誌は全部)は広告主様々だし、広告主はBURRN!に足向けて寝られないし、と言う関係が成り立っていたのではないでしょうか?
…そして結局、クーカイさんのおっしゃられるような論法でもって聖飢魔Ⅱに0点をつけたが、それが全体波及することは無いと踏んだ上で誌面に載せた、と。多分、誌面に載った後はBURRN!(というか酒井氏)とSONYとの間でかなり色々あったことでしょうね。
私はBURRN!の創刊号からの読者です。当時地方在住者にとっては殆んど唯一の情報源であったBURRN!ゆえ、それの影響力はそれはそれは大きいものでしたが、それでもやはり酒井氏の時として余りにトンガッタ姿勢には、私も同じくトンガリまくっていた高校生だったゆえ、何度も酒井氏に批判や抗議の手紙を送ったものです(苦笑)。勿論、そんなものが氏に影響したことは皆無でしょうが。
過去、BURRN!に“海賊盤の影響力"についての記事があり、海賊盤の売り上げはアーティストには決して還元されないし、ひいてはそれがアーティストを死滅させることに繋がるから海賊盤は絶対買ってはいけない、との論説が載っていました。
その一方で、海賊盤を収集している氏のもうひとつの側面もありますし、“海賊盤の必要悪"という、前述記事とは全く意を反する記事が載った事もありました。両方共に氏が書いた記事だったと記憶しています。(後年その論説を述べてからかなり時間経過し、読者層が変化したので改めてという形で「炎」誌でも同じような記事が載っていました。)
どういうことかといいますと…BURRN!誌および炎(とっくに廃刊ですが)誌のページをめくると、ホーラホラ海賊盤(を扱うレコードショップ)の広告が山ほど載っているでしょう?広告主様ですからねぇ、一応はホンネとタテマエを上手く使い分けて、最終的に“必要悪"としてしまわないことには、レコード会社も“広告主"、レコードショップも“広告主"、レコード会社としては海賊盤業者は目の上のタンコブだがBURRN!にも逆らうわけにはいかないし、BURRN!とて双方タテなきゃ広告収入なくなるし、海賊盤レコードショップは一応“悪"でも“必要"なことにしてもらわないと、一番の宣伝になるBURRN!に広告載せられないし…ここに全ての因果関係が成立して、はぁメデタシメデタシ、となるわけです。
本題に戻って、ボランティアではないのですから“商業"という枠組みの中では、本当の意味での「評論」は不可能です。そこには因果関係があるからです。それこそ、広告が全くない雑誌「暮らしの手帖」のスタイルを取る以外、本当の正当評価は出来ないでしょう。
自動車雑誌を眺めると、そこには色々な評論家の美辞麗句が並んでいます。にも拘らず、そのクルマの新型が出ると取って返して「前のは全然駄目だった」「本当はこう思っていた」と、「オイオイあんたが褒めまくっていたクルマちゃうんかい!」とツッコミ入れまくり状態です。これも、同じく広告主様のクルマをけなすわけにはいかない雑誌の立場、悪いと思ってもとりあえずホメとかないと仕事が無くなる自動車評論家の方々の因果関係がある以上、当然です。カーオブザイヤーなんて、あんなもの全てメーカーの接待と持ち回りですからね。あれすらも正しい評価ではありません。
かなり脇道にそれましたが、雑誌の評論に目くじら立てたところで、商業誌で利益追求が前提である以上、まぁアテにはならなくてある意味当然なんですね。
音楽は自分の耳が気持ちよければそれでOKではないですか!
私はBURRN!の評価は全く気にしていないし、気にもなりません。評価基準はあくまでも自分の“耳"。
ただ、BURRN!は影響力が大きいので、やはりレヴューが色々と影響力を持ってしまいますよねぇ…
私がBURRN!を好きな理由、それは細分化し細かくなりすぎてフォローし切れない、あらゆる未知のバンドのインタビューが読めること。音楽の幅が広がるきっかけになりますね。
レヴューは「あーそんな意見もあるのねー」という感じです。
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31.
こうじろう
(2003-10-22 01:25:00)
アゴ勇さん>なんか書き込むのが時間的にほぼ一緒だったために、今開いたらちょうどあご勇さんの発言が僕の発言の間に入り込んでました笑。ありがとうございます。GUNS~のアルバムですか!?結構メジャーなとこで・・・・と思ったら廃盤でですか!!?笑そりゃあどうしようもないな・・・。
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32.
gen改めgen
(2003-10-23 00:48:00)
聖飢魔Ⅱからちょっと離れますが、BURRN!創刊時の背景について軽く記します。
皆さんもBURRN!や評論家の方々に色々意見があるでしょうし、それぞれの主張があって当然です。そして、それは酒井氏にとっても全く同じだった訳で、当時ミュージック・ライフの編集者(確か副編集長)だった酒井氏は、HR/HMが一向に認められない日本の音楽シーンに頭に来て、それでBURRN!を創刊したのです。
もう少し説明すると、当時のミュージック・ライフ編集長女史は、それこそHR/HMを蔑視する傾向があったらしく誌面でHR/HMが大きく扱われることは殆んどなく、副編集長になった酒井氏が何とかページを確保してHR/HM関係の記事を載せていた、といった感じだったそうです。
日に日に鬱積する氏の感情と編集長女史との意見対立が重なって、ある日シンコー・ミュージック上層部に直訴した酒井氏に対して「じゃぁやってみろ」と許可が出て、そしてBURRN!は世に出ることになったのです。創刊からしばらくは表紙のBURRN!ロゴの上中央に「ミュージック・ライフ増刊バーン!」と更に小さなロゴ的なものが描いてありました。(それがいまや“バーン・コーポレーション"とひとつの会社になったのですから、グループ企業とはいえ氏の経営者的手腕は優れているのでしょう)
そして発刊されたBURRN!の方針、それは酒井氏本人が「自分で読みたいと思えるもの、自分で読んで楽しいもの」だったそうで、後日「極論を言えば、自分のために作っているから読者の気持ちは蚊帳の外」といったこともコラムにて述べていました。
創刊時、「日本には本格的なHR/HM雑誌が無く、よってイギリスやドイツなどのようにHR/HM文化が育たない。ならば自分で作ってしまえ」という気持ちだったそうで、イコールそれが方針だったわけです。そしてもうひとつ「決して業界に擦り寄らない」ことも方針のひとつで、そのせいもあってかなり業界からは叩かれたそうです。
それが、年月を経て発行部数が増え(=読者も増え)、それに伴って影響力も大きくなるようになると、氏の方針とは裏腹にBURRN!はどんどん肥大化していくことになります。読者層も年々変化し、「最近の読者は、自分が気に食わないと文句だけ言ってくる。全てが自分中心。仮に意見を聞いて雑誌に反映させてもまた文句を言われる。全ての人間を満足させる雑誌なんて不可能だし、そもそも自分の為に自分が楽しめる雑誌を作り、それに共感してくれる読者と言う構図だったのが、この時代には成り立たなくなってきた」と氏は年々疲弊し、それでBURRN!を広瀬氏に譲ったということです。
以後、氏のもうひとつの構想の“HR/HM文芸誌、読むHR/HM"といった論説がメインの写真もインタビューも殆んど無い「シンポジウムを読む、“炎"」が創刊されました。活字好きの私もどちらかというとBURRN!よりこっちの方がヒットした感じでしたが、これも時代の趨勢に押され廃刊になりました。
以上、記憶を紐解いて記しました。間違った記憶や記述もあるかと思いますが、それは気づかれた方に指摘・修正いただくとして、先にも述べましたが、どんなものにも「方針」があります。BURRN!にも酒井氏にも方針があって、その方針に則っている以上読者がとやかくいったところで、それは方針上正しいことなのです。
もっとも、政治政党の方針が必ずしも納得できる正しいものではないのと同じように、雑誌などの方針も全ての人において「正しい」と思えるものではないはずです。でも、方針が一致しない政党には投票しないことと同じく、受け手にも選択肢が用意されているわけですから、こちらが方針を見極めながら選択すればいい、と私は思います。とはいえその「方針」に対して「間違っている」ということも受け手の権利というか、当然のことなので、これはどれが良い悪いということではないですけれど。
…とエラソーに難しいことを述べましたが、音楽同様BURRN!も自分が気に入ればそれで良いし、気に入らなければそれでいい、ただそれだけだと思います。レヴュー0点の背景は、先にも色々述べられているように簡単ではないですが。
ところで、酒井氏はむかし芸能界に居たそうで、どこぞのバンドのキーボードかなんかだったそうです。氏が音楽業界にいた当時は、音楽業界=芸能界だったらしく、その業界のイヤなところがイヤになって辞めたそうです。
聖飢魔Ⅱネタのはずが、全く路線ずれてしまって申し訳ありません。せっかくの機会なので無駄知識として記しました。
あ、誤解の無い様にいっておくと、私は別に酒井氏擁護論者でもなんでもないですから、その点ご理解ください。事実だけを記したまでです。
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33.
metalbreath
(2003-10-23 10:22:00)
>gen改めgenさん、おはようございます♪
「BURRN!創刊エピソード」ありがとうございます。
そういえばミュージックライフは分厚く誌面が豊富な割にメタルはかなり肩身の狭い思いをさせられていたように思います。ミュージックライフはなぜ(いつ)廃刊になったのでしょう?
昔は深夜などにBURRN!のCMをよく見ましたがここ数年は見たことありませんね。あの頃(80年代)は盛り上がっていたということでしょうか。とにかくBURRN!が生き残っているのは嬉しいかぎりです。
さて酒井氏の話ですが、当初私も聖飢魔Ⅱについてこんな風に思っていました。
KISSが「俺たちにもう仮面は必要ない!実力だけで勝負できるんだ」と言ってメイクをとった時期にまるで時代に逆行するようなことをしている、と。(聖飢魔Ⅱファンの皆様お許しください)(その後KISSはまたメイクして出てきましたが、その時のコメントは存じません)
今思うと、聖飢魔Ⅱは一般人に興味をもたせHMを広める為の作戦を遂行していたのではないか!? デーモン小暮はトーク番組などで人気を集めていましたし、実際歌も上手いしサウンドもメタルしてる。その実力たるや認めざるをえませんでした。
ただ酒井氏からみれば、ふざけた一発屋にしか思えなかったのでしょう。実力だけで勝負しろと
。古くからのHMに対する熱い想いが理解させなかったのでしょうか。ただアルバムレヴューに想いをぶつけてはなりません。あくまでアルバムについて書くべきで、ファンの方の気持ちに少しは配慮が欲しかったと思います。コラムにぶつけて意見を募るとかね。
基本的に酒井氏は嫌いではありません、ロングアフロにおでぶ体型(笑)しゃべりは面白いし・・・やや偏りがちな発言を抜かせば・・ね。
キーボードやってた!?と聞いて想像してしまった姿がミッキー吉野(笑)
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34.
JOE吉田
(2003-11-01 01:24:00)
聖飢魔Ⅱの2枚目のアルバム(もちろんB'誌には無視されていましたが)のなかの「蝋人形の館」がヒットし、デーモン氏が「夕焼けニャンニャン」にレギュラー出演されていた頃、彼の最初の著書(タイトルは忘れました)が発売されました。
その中に0点事件のことをデーモン氏自らが面白おかしくコメントされていたのを覚えています。その本は確か私の実家にありますので今度帰省した時に探しておきます。
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35.
こうじろう
(2003-11-01 13:04:00)
JOE吉田さん>そんな本があるんですか!?笑ぜひ読んでみたいです。
あと、僕若いのでその時代に、その時代のHM聴いてた人がうらやましいのですが、「夕焼けニャンニャン」というのは?名前は聞いたことあるのですが・・・・愚問ですいません。
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36.
DC
(2003-11-01 19:27:00)
「炎」は是非復活してほしいですねぇ。
「炎」廃刊は酒井後任の編集長が逃げたからじゃなかったっけ。
誰だっけ、平野氏だったかな。
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37.
ゆ
(2003-11-01 19:47:00)
gen改めgenさん、& metalbreathさん、 僕は正直、281-31、281-32のコメントにほっとしました。
最近、洋楽関係でいろいろなBBSを閲覧しているのですが、はっきりいって気分が悪くなってばかりでした。BURRN!誌については、「編集者たち、好き勝手ばかりやりやがって、死ね」みたいな事ばかりが書いてあって、とてもフェアな意見とは思えないものばかりだからです。
というところで、ここのサイトを発見して、皆さん、自分の好きなアーティスト・曲について自由に「好きだ」というコメントを書いておられるので、自分の意見と比べながら「結構自分と同じような考えの人がいたんだなあ」とか、意外な曲を好む人が発見できたりで、音楽好きの仲間の存在を身近に感じられて、随分幸せな気分にさせていただきました。
で、BBSの、この「聖飢末に0点つけちゃったりする人」のところを読み進めて、「またか...」と暗い気持ちになっていたところでの、お二人のコメント、本当に救われた気がします。
どうも、BBSという「誰でも(それも“顔を出さずに")乱入可」のスペースでは、冷静な良識派の意見よりも感情的な悪口雑言の方が目立ってしまうような気がするのは、僕の気のせいなんでしょうか。なんか、楽しくなくなっちゃいますよね。
僕はBURRN!、大好きです。自分が“子供"の頃は、それこそ「不当な(=悪口としか思えないような)アルバム評」で「自分の趣味は間違っているのか」と落ち込んだこともありましたが、「当然ながら」今は、各編集者さんの趣味・嗜好も理解したうえで、誰の意見でも十分参考にできます。今の「洋楽」の現状で、出版業界で生き残りを続けていられるのは、製作スタッフの努力のおかげではないでしょうか。
「編集者が自分の好みに偏って」雑誌作りをしている、という批判も「少しは」わからないこともありませんが、そもそも、このような種類の媒体で、「自分の好みを(ある程度)前面に出さないと」突っ込んだ「中身のある」内容にはならないんじゃないでしょうか。
逆に、安易な「平等嗜好」の雑誌なんて、表面をなぞっただけのつまらない内容になること必至です。そんなもの、ただの情報誌にすぎません。「ただの情報誌」がいいなら、別のものを探したほうがいいんじゃないの?幸い、今はインターネットというものが普及しているんだから、自分でだって、HPいくらでも作れるじゃないの。
要するに、「自分の趣味丸出し」という部分があるからこそ、他のものとの差別化ができているんだと思いますよ。
僕は、そういう「趣味丸出し」のBURRN!誌を支持します。その「趣味」が自分のものと重なることは少ないけれど、僕の場合その中で「重なる」部分を求めて、毎月楽しみにしているのです。
それは、大部分の読者はそうなんじゃないんでしょうか。
たとえ「重な」らなくても、それはそれで「内容がある」と思えるので、楽しんでいますし。僕はBURRN!は「良心的な」雑誌だと思っています。
がんばれ、BURRN!
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38.
gen改めgen
(2003-11-02 00:20:00)
>“ゆ"さん
私も“ゆ"さんと全く同じ気持ちで、他のBBSはもう今更覗く気もありません。
どんなことでもそうですが、色々批判している人って結局批判対象を手にとって見ているか、もしくは全く見ないで憶測だけで述べているか、なんにせよ始めから否定前提でものを見るような了見の狭い方が多いのでしょうね。なので、その様な方々とは相容れないことがわかっているので、今更他のBBSはもう見る気も無いです。どうぞ好きにやってください、といった感じですね。
なので、ここで素直に「BURRN!好きだぜ!」と高らかにおっしゃる“ゆ"さんには大讃辞の大感謝です。内容的に、なるべく中立を保って意見を述べる必要があると思ったので、281-29以下、特に表向きに自分の嗜好を出しませんでしたが、当然私もBURRN!大好きですよ。“ゆ"さんのお陰でなんかヒジョーにスッキリしました。ありがとうございます(^^)
ここで、もうひとつ酒井康氏ネタを。
BURRN!創刊1周年くらいの時期だったでしょうか、タイトルは忘れましたが「HMチャンピオン」なるものを読者から募った企画がありました。読者は自分なりに練ったアイデアを写真などに撮って編集部に送り、それで優勝を競った企画でした。
確か1位は「イングヴェイの“トリロジー"アルバムを実写で再現」か「リッチー・ブラックモア春巻き事件(⇒説明すると非常に長くなるのでここでは割愛しますが、アーティスト欄DEEP PURPLEで聞いてみればコアなファンの方が説明してくださるでしょう。オールドファンは割と皆知ってる有名な話なので)」だったと記憶しています。
まぁそれはそれとして、第2位が「プラモデルのフィギア改造によるミュージシャン2体。スティーブ・ハリス&マイケル・シェンカー(だったはず)」だったのですが、その2位作品製作者が高校生のときの同級生で且つ同じバンドのツインギター相棒のKクンだったのです。タミヤの兵隊人形を改造して刺身のトレー板を切り出したベースを一心不乱に弾くスティーブ、に酒井氏始め編集部の皆さんは大いに感激(&笑い)され、栄えある2位となったのです。
で、数日後、その日もK君の家にたむろっていましたら、階下よりK君の母上が「サカイさんて方から電話よー」と。「誰だ?知り合いにサカイなんていねーぞ」とK君が電話に出たらそれがなんと酒井康氏本人で「入賞商品送りたいんだけど字が汚くて住所が読めないんだけどコレなんて読むの?住所教えて?」と、まぁそんなやり取りがあったわけです。だからなんだって訳でもないのですが。
で、2位に味をしめたK君「第2回は優勝取りに行くぞ!」とすぐにネタ仕込みに入り「スイカにひらがなで“ウド"と書いて送ろう!優勝間違いなし!」と確信しておったのですが、第2回はナント作品送付数ゼロかなんかそんなで、結局1回切りの幻企画に終わってしまったのでした。(因みに、上記ウドは当時ACCEPTのウド・ダークシュナイダーです。ネタの意味がわかる人にはわかると思います)
なんか、そんなしょーもないことなんですが、それ以来私酒井氏がミョーに身近に感じるようになりました。氏と話したのはKクンであって私ではないんですけどね。
スイマセン、くだらない話で。
BURRN!ガンバレ!
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39. 32R (2003-11-02 00:54:00)
興味深く読まさせていただきました。
>「夕焼けニャンニャン」
85,6年あたりから夕方フジテレビで放送してた番組です。
出演している女の子達で作られたグループ「おにゃン子クラブ」が歌った
「セーラー服を脱がさないで」など当時の世間を賑わせました。
そのグループ出身で今でも頑張ってるのが渡辺満里奈さん(字合ってるかな…)と
工藤静香さん、他数名います。
デーモンが出てたコーナーはどんな内容だったかは忘れましたが
登場したデーモンを見て泣き出すコや笑ってるコさまざまでした。
いわゆる聖飢魔Ⅱの手法とでも言いましょうか、それと
Xが「元気が出るテレビ」に出てた云々と違うのでしょうか?
またB!誌のXの扱いはどうだったんでしょう?
違うバンドまで持ち出してスイマセン…気になったもんで。
40.
gen改めgen
(2003-11-02 01:07:00)
>32Rさん
私は世代的に夕ニャン世代ですが、地方在住だったもので内容までは全く持って存じ上げておりません。伝え聞くところ、伊藤政則氏のコーナーもあったとか?
さて、BURRN!でのXの扱いですが、ニュース欄が昔は「海外」「国内」と別れていまして、「VANISHING VISIONセールス記録樹立!」だの「どこそこで大暴れ」だの「メジャーデビュー決定」だの細かく載っていましたよ。当時国内ニュース欄には「イエローモンキー」や「マルコシアス・バンプ」も載っていたくらいですから。
更に、BURRN!JAPANというのも実は発刊されておりまして(第5号までだったかな?)、そのうちの一冊はX大特集です。当然表紙はYOSHIKIで、ウニ頭時代のカッチョエー写真です。BURRN!JAPANは、何かの間違いとも思われる程の最悪かっこ悪い体裁の表紙ANTHEMが1号で、号順は忘れましたがZIGGYの森重表紙、DEAD ENDのMORRIE表紙、CAT'S IN BOOTSの大橋&ジョニー表紙、ってのもありました。
YOU増田さんという、ジャパニーズメタル界に造詣が深く顔が利いたスタッフが当時編集部にいたのと、ジャパニーズメタルそのものがシーンとして成立していたので、BURRN!本体にもインタビューは良く載っていましたよ。
私も本筋から大きくずれてしまいました(^^)
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41. 32R (2003-11-02 23:57:00)
>gen改めgenさん
レス有難う御座います。
そう言えばそうでしたね。
BURRN!!JAPANなるものがでてましたね。
記憶が蘇ってきました。
酒井氏のことも思い出すかナとおもい
氏の著書である「永久追放」を久しぶりに読んでみました。
やはり日本のHMには興味がないような文がありましたが
伊藤政則氏の事務所のバンド、アウトレイジの「ザ・ファイナル・デイ」には
腰を抜かしたとあります。
確かBURRN!のレビューでも酒井氏が80点台を付けてた気がするので
聖飢魔Ⅱもあの手法じゃなかったら・・・という気がしてきました。
私がBURRN!を読んでた時は、レビューが90点台の高得点のアルバムは
見付け次第買ってましたがアタリハズレ結構ありました。
アタリはアタリでそれで良し、ハズレでも点数つけた人と自分の感性が
合わなかったんだと割りきって、そのまま聴かなくなりCDラックの肥やしになってるか
とっとと売ってしまうかです。
こちらで何度も語られてるかと思いますが
最終的には他人の評価ではなく、自分の耳だと思います。
本筋に近づいたでしょうか・・・
42.
JOE吉田
(2003-11-03 00:20:00)
>こうじろうさん
その本は「我は求め訴えたり」というタイトルでした。
聖飢魔Ⅱが地球にデビューして1年たった1986年の夏頃に発売された本です。
彼らが地球にやってきて地球征服のために、地球人のなかに紛れ込んでさまざまな調査をしたエピソードが出ています。0点事件のほかにも早稲田大学に入学して今後、地球を背負って立つ若い優秀な学生のことを調査したことや聖飢魔Ⅱの初代リーダーのダミアン浜田がすでに地球人に帰化して高校教師になり学祭でギターをギュイーンと鳴らしていることなどが面白く記されています。
聖飢魔Ⅱが地球デビューした時アメリカツアー中だったラウドネスの二井原実が日本に帰国して初めて聖飢魔Ⅱをみて衝撃を受けたエピソードなども書かれています。
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43.
こうじろう
(2003-11-05 01:00:00)
32Rさん>ああああしってますしってます!聞いたことあります!!そりゃ閣下をみたらオニャンコは泣き出すでしょうね笑
JOE吉田さん>情報ありがとうございます!僕LOUDNESSの大ファンなのでその二井原氏が衝撃をうけたって言うのがすごく気になります。外見で、それともテクで笑古本屋で当たって見ます~~~。
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44.
metalbreath
(2003-11-05 10:15:00)
何日かぶりに訪れてみたら、またこのスレが浮上していますね。
>ゆさん、こん**わ!
遅くなりましたが、ゆさんのレス読ませて頂き嬉しく思っています。
私もBURRN!の貢献度はHMファンなら無視できないと思うのです。
現在のようにネットで情報を仕入れる時代じゃなかった当時、創刊されたBURRN!は唯一のHM情報誌でしたからね。
まあ私もね、毎月買ってるわけじゃありませんけど^^
>gen改めgenさん
ウド・ダークシュナイダー(笑)懐かしい。
K君「ネタ」の常連になれず残念でしたね。
「夕焼けニャンニャン」を知らない人結構いるのかな・・・リアルタイムで見てた自分て・・年寄り?
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45.
ゆ
(2003-11-05 19:28:00)
>metalbreath さん、えっ!女性だったんですか...。
こことは関係ないか。
今、本屋へ行って、“Player"“Guitar"などを立ち読みし、“Burrn!"買ってきたところです。初のJim Peterikのインタビューがやっぱり載ってた!RUSHも!
こうやって、「重なる」ところがあるから、非HM、メロディアス・ロック・ファンの僕も毎月楽しみにしているんですよね。それに、非HMとか言ってるけど、インタビューは面白いので結構くまなく読んでるし...。
分からない人が大半かもしれないけど、僕が前に書いた「落ち込まされたレビュー」って、SURVIVORの“Vital Signs"だったんですよね。28点だったかな?後追いだったんで、レビューまとめた本を立ち読みしたんだけど、ショックを受けたもんです。
まあ、今の編集者さんには、同じ思いをしてた方もいらっしゃるようですしね。
レビューについては、Burrn!の皆さん、素直にしゃべってると思うけどなあ。他の雑誌のものよりずっと面白いですよ。それにさ、そんなに前の発言とか、点数と比べられても、ねえ。評価だって変わってたりするだろうし...。
しつこかったでしょうか...。
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46.
metalbreath
(2003-11-05 21:18:00)
>ゆさん、そうなんですよ。
私の夢は息子をロックギタリスト、娘をロックヴォーカリストに!すること♪
なんて考えてるおちゃめな3*歳で~す!
これからもヨロシク~
そうそうBURRN!のインタビュー面白いしね。
いけない今日発売日だった!
→
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47.
INVICTUS
(2005-06-20 13:53:00)
はじめまして。
私も聖飢魔Ⅱのファンです。
0点事件も当然知っています。
しかし、全く気になりません。
BURRN!!ではその後、藤木さんだったと思いますが
「今月のお薦め」コーナーに
聖飢魔Ⅱの「メフィストフェレスの肖像」を
推薦していましたよ。
嬉しい事に、レビューするなら85-87点くらいで
北欧様式美メタルやジャーマンメタルファンの人は
是非聴くべきと書いてありました。
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48.
N.A.ROCKS
(2011-03-13 01:19:35)
あまりテーマを把握していないかもしれませんが、酒井(康)さんの気持ち分かります。
歌が上手いとか曲がいいと言うだけではなく酒井氏はスピリットを持ってHR/HMを聴いているという事でしょう。相当鼻についたんだと思います。
後に藤木氏が擁護していますが、彼は曲が良ければいいんじゃないでしょうか。
酒井さんのしたことは極端ですが、そこにはHR/HMに対する愛があると思います。
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49.
銘菓ひよこ
(2017-09-19 01:40:14)
当時の時代背景的には、ヘヴィメタルは、ここ日本ではヘビメタと称され、嘲笑の対象になってましたよね。
まぁ今でもメタルは、ヘビメタと言われて世間では全く理解されてませんけど。
まだネットの無かった時代、バーンこそが唯一のメタルの経典で、そこで0点を取った、お笑いバンドなんぞ
聴く価値なし、って、当時、少年?だった自分は信じてたなぁ。
ネット時代になってからですね、ダミアン浜田氏の作る楽曲に心酔するようになったのは。
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