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聖飢末に0点つけちゃったりする人
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聖飢末に0点つけちゃったりする人

解説 - 聖飢末に0点つけちゃったりする人

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コメント



1. こうじろう (2003-10-16 17:09:00)

僕を知ってる方おひさしぶりです、こうじろうです。
以前音楽上の先輩の誰かに聞いたんですが、B!誌の誰かは忘れたんですが、せいきまつの、どのアルバムかは忘れたんですが(超うろ覚えで申し訳ない)、0点をつけた人がいたと言う話を聞きました。これって本当なんですか?もっと具体的に詳細をご存知の方、知っている限りのことを教えていただけると幸いです。



2. キムチなべ (2003-10-16 18:39:00)

確か以前にもありましたね、この話題。
因みにそれは彼等のファーストである「悪魔が来たりてヘヴィメタる」です。
レヴュー担当は酒井さんです~
…何か、レヴューの内容はバンドの他にレコード会社をぶった切ってる内容でした…
よほど癇に障る事があったようで(^_^;



3. ATOSS (2003-10-16 19:30:00)

あぁ、かの有名な「酒井康」0点事件ですね。
色物として見られがちなバンドを本来は音楽で評価すべき業界人が、
気に入らないからと一般の意見を援護射撃してしまっては困ります。
知人から聞いた話なのですが解散間近に某勝手に燃え上がり誌の、
長い年月たっての取材があって
「あんときゃ0点つけて悪かった」みたいに書いてあったらしいのですが本当ですか?
本当だとしたらますます勝手な方々ですね。
あの雑誌では聴きたい10曲にあげていたりとF木氏は認めているのかもしれません。
散々変てこなかたちで日本メタル推しをするH瀬氏が
挙げていらっしゃることってないのではないでしょうかね。




4. こうじろう (2003-10-17 00:02:00)

↑ATOSSさんミスりのご指摘ありがとうございます。
この話題も以前にあったのか・・・・・このかぶり発言者が!!!(自分に対して)



5. Kamiko (2003-10-17 00:24:00)

B!誌のレビュー、ボクのフェイバリットバンドのPAINKILLERやBATHORYは1桁得点であった。
0点はある意味、最大の栄誉だったりして。
ま、酒井康0点事件は初耳やけど、コレはまた意味が違いそうですな。




6. ローランDEATH (2003-10-17 00:44:00)

B!誌の一桁台(0点を含む)の評価点には、俺はただならぬ魅力を感じますな。
たしか、BATHORYは1点だったと記憶しているが、栄えある0(ゼロ)にせず、あえて1点にしたと書いてあったなぁ。そうすると、1点が最悪の評価ということになる。
聖飢魔Ⅱの悪魔が来りてヘヴィメタるは0点とつけられた上、記事の最後に「F..k Off!!」とまで書かれているのだ!
両方とも、俺の大好きなバンドなのだ!!




7. ATOSS (2003-10-17 01:11:00)

>>ローランDEATHさん
0点だぁ?
こういう輩はどうしたら良い~?
ていう状態に当時はなったんでしょうかね(笑)




8. 白狐 (2003-10-17 01:40:00)

ども、いきなり横からつっこんできました。
B!誌でそんなことがあったんですね…読んでみたいなそのレビュー。
多分、その頃はコロコロやボンボンとか読んでたようなガキでしたからB!誌は読んでいませんでしたが…。
>ATOSSさん
0点だぁ?
こういう輩はどうしたら良い~?
のあとには勿論…こうきますよね??
さあ、ローランDEATHさんどうぞ!




9. ローランDEATH (2003-10-17 01:48:00)

それでは、
「こ・●・せ!!」でよろしかったでしょうか?!
(一応、公共の場ですので、過激な書き込みは控えました)
でも、よくの●いこ●されなかったですな。(冗談ですよ、冗談!!)




10. HAL9000改 (2003-10-17 16:04:00)

あのアルバムは聖飢魔2ではなく別のアーティストがレコーディングしたって話をどこかで聞いたような。



11. Kamiko (2003-10-17 20:28:00)

>ローランDEATHさんへ
おお、さすがにローランDEATHさんが言うと強力ですな。
きっと今ごろ正体不明のビョーキにでもなっていることだろう。(これもジョークッス。)
逆にテロライザーは?点という反則得点やったと思う。最高に誉められてたが。




12. あお (2003-10-18 00:18:00)

こんばんは、突然すみません。
その某B誌の0点伝説は、耳にしたことはありますが、、、
>HAL9000改さん
えっ!!?知らなかったです。
もしそれが本当だったとしたら、そのデビューアルバムをレコーディングしたアーティストって誰なんですかネ?
もしかしてそれが原因で、評価0だったとか???




13. ATOSS (2003-10-18 00:58:00)

>>あおさん
それは本当の話ですよ。結構有名な話ですね。
私は曲が良いので全然気にしていませんけどね。
まぁ酒井康氏にとっては攻撃材料は何でも良いのではないでしょうか。
どこかのサイトに書いてありましたが「頭が良くても悪いことに使う奴と同様、技量はあるのに色物に走った奴等」と書いてあったとか。
どこで見たのかが思い出せません、ちょっと探してみます。




14. クーカイ (2003-10-18 01:51:00)

別にB!誌の肩を持つわけではありませんが、当時リアルタイムにあのレヴューを読んでいた者として、若干のコメントを加えさせてください。
酒井さんが聖飢魔Ⅱのデヴューアルバムに0点をつけたのは、バンドのことが嫌いとか音楽性が嫌いとかの理由からではなく、上の方も触れられているとおり単にバンドの「売り出し方」に問題があると考えた為だと思います。
実は当時この「売り出し方」がもの凄く重要でした。
今の若いリスナーの方はもうあまり感じないかもしれませんが、当時HM/HRを聴いている人間に向けられていた偏見の目たるや、実に陰険かつ壮絶なものがありました。
こういう話があります。某洋楽誌(どこの雑誌かは忘れましたが)で女性ライターと女性翻訳家の対談を企画しました。ネタはメタルで。で、どうもこのお二人も少し調子に乗ってしまったのか言いたい放題だったようで、いわく「HMを聴いている人間は頭が悪い」だの「IQが低い」だのとの発言が公然と紙面を飾ったということがありました。実はこの女性翻訳家の方はHM/HRの翻訳もしておりまして、「HM/HRの歌詞を訳して仕事をしている人間が、HM/HRのことをああも馬鹿にするということは、リスナーを食い物にすることではなかろうか」と問題になりました。
実のところこの女性翻訳家は今でもHM/HRのバンドの歌詞をたまに訳しております。あれからかなり経ちますが、私は今でも彼女の名前を目にすると少し不愉快になります。
当時(多少時期は前後しますが)このような時代背景をもっていたため、酒井さんとしては実力のあるバンドには「HMであることをパロディにした」作品を売り出して欲しくなかったのだろうと思います。聖飢魔Ⅱは優れた楽曲を収録していましたのでかなりエアプレイされておりましたし、そのことによりHMに対しより一層好奇の目が向けられるようになったことも事実かと思います。
まあ、デーモンさんは頭の良い方なのでKISSやW.A.S.Pが持っていたコミカルな部分を強調した売り出し方を意図したのかと思いますが、ここ日本では欧米と異なりHM/HRがしっかりと認識されておりませんでしたので、コミカルな部分のみがクローズアップされる結果となってしまいました。それでも聖飢魔Ⅱは実力に応じた息の長い活動をしましたし、登場時においてかなりのインパクトを与え、普段HM/HRを聴かない人々を巻き込んだという意味では「あの売り出し方」は成功したともいえます。逆説的にいうと、だからこそ酒井さんはあえて音楽会社を敵にまわして「こういう売り方は結果的にHM/HRが正しく認識されることの障害になるぞ」と牽制したのでしょう。あそこであの売り方を容認すると我も続けとばかりにHMをパロッたバンドが売り出されることは必至でしたでしょうし。
長々と書きましたが、誰でも自分の聴いている音楽や音楽を聴いている行為自体を、意味もなく馬鹿にされると不愉快です。ましてやHM/HRを愛している人間の人格までをも貶める行為が公の場でまかり通ると、極端に言えば「HM/HRを聴くことは悪事に等しい」という誤まった認識を社会に植え付けることになってしまいます。実際問題としてHM/HRに対する偏見はいまだ根強く残っておりますし、我々リスナーはHM/HRが聴きづらくなるような社会的な動きには注意をはらって対応する必要があると考えます。
酒井さんのレヴューは、その言葉だけを捉えると聖飢魔Ⅱのファンの方には悪口にしか思えないでしょうが、実は以上に述べたような問題意識をもとに発言されているということも知っておいたほうが良いかと思います。




15. こうじろう (2003-10-18 16:00:00)

みなさんレスありがとうございます。↑なるほど~「0点」をつけた意味を深々と感じますねぇ。それにしてもそのHMHRのリスナーを馬鹿にした女性翻訳家が誰なのか知りたい・・・・笑



16. アゴ 勇 (2003-10-18 16:55:00)

こうじろうさん、どうも。
その女性翻訳家の名前は沼崎敦子というヤツです。
ブスらしいです。




17. gen改めgen (2003-10-19 00:04:00)

ウワサの0点アルバム、「レコーディング、バック陣は違う人間」は当時かなり有名でした。確かに演奏スタイルもかなり異なる感じを当時聴いた時も感じました。
0点レヴューをきっかけに、聖飢末がBURRN!が誌面に載ることは皆無で、数年後0点レヴューを知らない若い読者が「なぜ聖飢末をBURRN!では扱わないのか?」と誌面で質問したおり、BURRN!編集部は「だってレコード会社が載せるなっていうんだもーん」みたいな回答をしていました。コレを読んで当時「オイオイ、レコード会社にそのきっかけを作ったのは0点レヴューがキッカケじゃないか」と思いましたが、色々伝え聞くに誌面に載せられない音楽業界独特のオトナの事情が多少は渦巻いていたみたいですよ。
ただ、0点のお陰でかえって当時我々メタル者はアルバムを買いに走り、その完成度に感動しコピーしたものです。ベストテンなんかでお茶の間に出てくるものだから、当時ギターやってると言うと、歌謡曲好きのクラスの友人や親戚のおばちゃんあたりは必ず「蝋人形の館弾ける?」と聞いてきたので、その対策も含めて(笑)コピーしたんですが。
0点が実際に誌面に出たこと、またその裏事情は色々あるにせよ、リスナーサイドがきちんと正当な評価をしていたので、私なんかはむしろ0点が誇らしくも思っていましたね。
バックが違ったり何かしらあっても、作品自体は強力な素晴らしいアルバムですから。
クーカイさんの言われる通り、後年それについての記述があったと私も記憶しています。ただATOSSさんが言われる、0点つけた本人が「悪かった」と言ったことは無かったと思いますが…他の編集者が違ったカタチ/意味でそんなことを書いていたような気もしますが、すいませんそのあたりは記憶が定かではありません。
あのアルバムが素晴らしい作品なのは事実です。私も大好きです。そして0点が付けられたのも事実です。そしてそこにはオトナの裏事情が幾らか絡んでいるのも大方うそではなさそうです。
…そして、日本という国では「言論の自由」が認められています。
結構奥深い問題かもしれませんね。



18. ATOSS (2003-10-19 10:49:00)

>クーカイさん
なるほど、そういう見方もあるのですね。
私は結局後追いですのでリアルタイムでは情報を仕入れることは出来ないわけで、
それならお詳しい方のほうがより的確な視点でのご意見を持っておられるのかもしれません。
あの雑誌は結局は酒井氏のものといって良いでしょうし、
彼がどう思い、そしてどのページに載せるかは自由でしょうしね。
ただ彼にどういう思いがあろうと、ファンにとっては一番嫌がる箇所を突いて、
しかもレビューページで書いたことにはやはり賛成は出来ませんね。
売り方云々ということは純粋に楽曲を批評すべきレビューページにはあわないはずです。
しかも具体的に数字まで出てしまうのがあのページなので、
どう思われるかということを考えてほしかったです。
所詮は彼のもの、とはいえ出版物ですんで不特定多数の人が見るわけですし。
どの編集者さんかは忘れましたけども(覚えていても名前挙げることはしませんが)
「昔は0点つけたりとこういうレビューがあった、僕もこういう豪快なレビューやってみたい」
というようなことを書いていらっしゃった方がいらっしゃったと思いますが、
やめていただきたいですね。それで悲しむファンも中にはいるし、
そういうファンを無責任に増やしてほしくないです。
私としては聖飢魔IIが好きだというと
未だに、所詮は0点しかもらえなかったバンドだろと言われますから
いちいちうざったいです。「それしかネタないのかよ?」と思いますし。
というよりやっぱ腹立たしいです。いつまで言われるの?と。
聞かせても聴くふりだけしかしませんし、
それでやっぱりドコが上手いの?とかド下手だとかいう人が
めちゃくちゃ多いんで本当に嫌になります(おそらく私の住環境(?)が悪いだけでしょうが)。
彼らに下手って言葉は最も当てはまらない言葉ですんで全く聴いてないだけですよね。
歳が結構上の人のほうがかえって偏見ないですね。
「ああいう怖そうな顔してるけどすんごくきれいな声出すんだよねぇ」
だなんて街のオバちゃんには言われたりします。
若い世代は聖飢魔IIの露出が決して多くない時期に育っているので、
音楽番組で聴く機会ってやはり多くないんですよ。
閣下をバラエティ番組で「おもしろいなぁ~」と見ることはあっても、
それで歌まで聴く人ってやっぱり少なかったです。
一度ポップジャムに出てるのみたことありますけど、それくらいですね。
もっと多くメディアに出てほしかったなぁ、雑誌以外の。
「もっと聴け」とか、「みんな良いと言え!」とはちっとも思っていませんので
「せめて普通」の評価はされてほしかったです。
ただ曲が良くなかったのならはっきりとよくない、と書くべきだと思いますよ。
褒めるばかりのレビューなんてむしろ気持ち悪いことこの上ないですし。
これも言論の自由ってやつですからね。
それなりに話題になったってことは、音楽を論じていなかったのでしょうか?




19. こうじろう (2003-10-19 11:21:00)

へぇ・・「音楽を論じてない」レヴューはやっぱりまずいですよねぇ。音楽以外での「私見」は、こっちにとってあまり反応できないですからね。
ますますその記事本文を読みたくなってきた・・・笑中古本屋当たってるんですが、そこまで古いB!はなくて・・・。
アゴ勇さん>お名前の情報ありがとうございます!早速その方が翻訳してるアーティストを探してみます!!



20. キムチなべ (2003-10-19 11:38:00)

>こうじろうさん
B!誌の「バーニン・ビニール」という、創刊時からのレヴュー記事のみを集めた
本があります。実は私もそれ読んで知ったんですが(^_^;
これなら探しやすいのではないでしょうか(多分取り寄せもできるかと思います)。
因みに第一巻に掲載されています。
そのレヴュー全文をここに掲示してあげたいのですが、現在仕事中なもので…
仕事終わって帰宅するまでに先を越されてなければ(笑)書き込みしたいと
思います。



21. 5150 (2003-10-19 13:27:00)

酒井さんはEUROPEの名盤OUT OF THIS WORLDに「?」点をつけたそうですしねー。



22. キムチなべ (2003-10-19 23:53:00)

とりあえず先を越されていなかったようなので(笑)レヴュー本文晒します(笑)
「面白い、美しい、笑える—でも、それは、結局HMに対する侮辱だと思う。
完全に色物だが、当然、ファンもつくし、興味を示すプレスもあるだろう。
しかし、それが一体どれくらい続くのか?
もし、洒落でやってるとしたらこれほど人を馬鹿にしていることはない。
こういう新人を出すレコード会社の人間も最低である。奴らはHMのことを
真剣に考えてはいない。頭の中は“商売、商売、金、金、金……"。
頭がいいのに悪事に使ってしまう愚か者と同様、技術はあるのに邪道を
走ってしまったこのバンドにインテリジェンスを求める僕が悪いのか……。
真面目にやっているバンドが可哀いそうだ。宛名の書き方も知らない
無作法なスタッフもバンド以上に情けない。F..k Off!!」
…後は皆様の解釈にお任せします…



23. ATOSS (2003-10-20 00:10:00)

>キムチなべさん
情報ありがとうございます。
まさしくこれです、ネット上で見たのは。
もちろん全部ではないですけど一部分が一致します。
そうそうどこでみたかやっと思い出しました。
B!誌のファンサイトを謳っていらっしゃるサイトさんです。
低得点の記録のコーナーにあったはずです。
しかし今は一時的に閲覧が出来ないようです。
「うん…まぁ、やっぱり」って感じですね。
まぁこのレビューをレビューするとすれば
私はそれこそ「?」点つけてみましょうかね(笑)
音楽の中身に触れていただかないとどうにもこうにも感想もてませんね(笑2)。
あ、触れてるか。
>面白い、美しい、笑える
少な~
まぁもちろん単発企画ものと見ての文章だったのでしょうから、
真剣に続けていくとわかっていたらちゃんとしたレビュー書いたのでしょうね。
ちゃんと聴いたら何点つけたんだろうなぁ?(あ、点はついてるか。)




24. あお (2003-10-20 00:32:00)

>キムチなべさん
そのレビュー結構言われまくりですね。(笑)
そうか~、私は色物ファンだったのかって感じですけど。
でもまあ、この位言ってって貰っても別に良いかな~って思えるのは、
もう解散してしまったからでしょうか?それとも時が経っているからか?
レビューも大切だけど、やっぱり音楽は「自分の耳」で聴いて
確かめることも大切だと思いました。
この件に限らずどんな低い評価でも、自分は良い音楽だって思うモノもあるはずだし。
好みの問題だし。
でも1stアルバムのレコーディングのことに関しては、
色んな事情があったとしても、なんか納得いかないな~。(独り言)




25. Bananas (2003-10-21 12:22:00)

Burrn!のレビューなんて、ファンを不快にさせるために書いてるだけなんじゃねぇの!?と思うこと多々ですって。
評論家はもともと金払って聴いてないんですから、そりゃ言いたい放題ですよ。
それに、読み手に、自分が頭いい人間だと思わせたい卑屈者根性丸出しの文章もよく見かけますし。
雑誌とCDのライナーで言ってること違うなんてのは日常茶飯事。
で、酷評した作品が売れたら、そのバンドの次の作品のレビューでは手のひら返して誉めまくる。
挙句の果てにStratovariusと喧嘩しただけでメロスピ全体の点数を他より若干下げる。
売れそうなやつ、絶対売れるやつには、内容が少々イマイチでも甘々のレビューをつける。
はっきり言って、Burrn!なんかリリース情報収集とバンドへの貴重なインタビュー以外の
存在価値無いです。
評論家、要らん。
インタビュワーだけでいい。
"山、高きがゆえに尊からず"って言う言葉絶対知らないですよ、評論家たち。



26. こうじろう (2003-10-22 00:16:00)

すいません御返事遅れましたがキムチなべさんまことにかんしゃいたします!!!
確かに、ずいぶん書きまくってますねぇ・・・・・笑
ストラトと喧嘩した話も知ってます。まぁ必ずしも全く当てにならないわけではないと思いますが、やっぱり評価も最終的には自分がすることでしょうからね。



27. アゴ 勇 (2003-10-22 00:20:00)

どうも。
こうじろうさん、沼崎敦子はGUNS N'ROSESの廃盤になったミニアルバム「LIVE FROM THE JUNGLE」で翻訳してました。




28. こうじろう (2003-10-22 00:22:00)

あ、あと僕が中古屋でかった古いB!では、「再考・METALLICA」という特集で、広瀬さんがMETALLICAのことをボロクソ言ってました笑



29. アゴ 勇 (2003-10-22 00:32:00)

広瀬はMETALLICA以前にスラッシュを認めてないんじゃないかと思います。
大嫌いです、広瀬和生。
酒井 康は好きでした。あのアバウト体質なところが。




30. gen改めgen (2003-10-22 01:07:00)

>Bananasさん
因みに、BURRN!のライターor評論家がアルバムのライナーを書いた場合、そのライターor評論家は、BURRN!誌面ではそのアルバムのレヴューをしないことになっています。
なので、表向きは一応正当性が保たれています。
但し、BURRN!も所詮“商業誌"ですから、広告がたくさん載っていてその広告収入が雑誌製作への原資になっています。よって広告主は資金提供源であり、極端な話読者よりも大切な“お客様"と言えます。然るに、その広告主に対して誌面でもって噛み付いた酒井氏の行動は、我々が思う以上にタブーの域を超えた行動でもあるわけで、そこにはそれ相当の覚悟があったと思われます。下手をすれば、SONY(確か当時の聖飢魔Ⅱレコード会社ってSONYでしたよね?)はおろか業界全体を敵に回しBURRN!廃刊の可能性も無かったわけではありません。
…がしかし、ここには多少酒井氏の計算はあったと思います。というのも、当時は今よりも音楽雑誌や洋楽雑誌が多数発行されていて、今では考えられない種類の媒体が書棚を埋めておりました。そんな中、当時BURRN!は実売部数(発行部数とは違って返本数と差し引き換算した実際の販売冊数)でダントツの1位を誇っており、BURRN!に対する広告主(=レコード会社)の影響力と同じくらいBURRN!自体が音楽業界とHR/HM業界に影響力があったと言えます。BURRN!(というか雑誌は全部)は広告主様々だし、広告主はBURRN!に足向けて寝られないし、と言う関係が成り立っていたのではないでしょうか?
…そして結局、クーカイさんのおっしゃられるような論法でもって聖飢魔Ⅱに0点をつけたが、それが全体波及することは無いと踏んだ上で誌面に載せた、と。多分、誌面に載った後はBURRN!(というか酒井氏)とSONYとの間でかなり色々あったことでしょうね。
私はBURRN!の創刊号からの読者です。当時地方在住者にとっては殆んど唯一の情報源であったBURRN!ゆえ、それの影響力はそれはそれは大きいものでしたが、それでもやはり酒井氏の時として余りにトンガッタ姿勢には、私も同じくトンガリまくっていた高校生だったゆえ、何度も酒井氏に批判や抗議の手紙を送ったものです(苦笑)。勿論、そんなものが氏に影響したことは皆無でしょうが。
過去、BURRN!に“海賊盤の影響力"についての記事があり、海賊盤の売り上げはアーティストには決して還元されないし、ひいてはそれがアーティストを死滅させることに繋がるから海賊盤は絶対買ってはいけない、との論説が載っていました。
その一方で、海賊盤を収集している氏のもうひとつの側面もありますし、“海賊盤の必要悪"という、前述記事とは全く意を反する記事が載った事もありました。両方共に氏が書いた記事だったと記憶しています。(後年その論説を述べてからかなり時間経過し、読者層が変化したので改めてという形で「炎」誌でも同じような記事が載っていました。)
どういうことかといいますと…BURRN!誌および炎(とっくに廃刊ですが)誌のページをめくると、ホーラホラ海賊盤(を扱うレコードショップ)の広告が山ほど載っているでしょう?広告主様ですからねぇ、一応はホンネとタテマエを上手く使い分けて、最終的に“必要悪"としてしまわないことには、レコード会社も“広告主"、レコードショップも“広告主"、レコード会社としては海賊盤業者は目の上のタンコブだがBURRN!にも逆らうわけにはいかないし、BURRN!とて双方タテなきゃ広告収入なくなるし、海賊盤レコードショップは一応“悪"でも“必要"なことにしてもらわないと、一番の宣伝になるBURRN!に広告載せられないし…ここに全ての因果関係が成立して、はぁメデタシメデタシ、となるわけです。
本題に戻って、ボランティアではないのですから“商業"という枠組みの中では、本当の意味での「評論」は不可能です。そこには因果関係があるからです。それこそ、広告が全くない雑誌「暮らしの手帖」のスタイルを取る以外、本当の正当評価は出来ないでしょう。
自動車雑誌を眺めると、そこには色々な評論家の美辞麗句が並んでいます。にも拘らず、そのクルマの新型が出ると取って返して「前のは全然駄目だった」「本当はこう思っていた」と、「オイオイあんたが褒めまくっていたクルマちゃうんかい!」とツッコミ入れまくり状態です。これも、同じく広告主様のクルマをけなすわけにはいかない雑誌の立場、悪いと思ってもとりあえずホメとかないと仕事が無くなる自動車評論家の方々の因果関係がある以上、当然です。カーオブザイヤーなんて、あんなもの全てメーカーの接待と持ち回りですからね。あれすらも正しい評価ではありません。
かなり脇道にそれましたが、雑誌の評論に目くじら立てたところで、商業誌で利益追求が前提である以上、まぁアテにはならなくてある意味当然なんですね。
音楽は自分の耳が気持ちよければそれでOKではないですか!
私はBURRN!の評価は全く気にしていないし、気にもなりません。評価基準はあくまでも自分の“耳"。
ただ、BURRN!は影響力が大きいので、やはりレヴューが色々と影響力を持ってしまいますよねぇ…
私がBURRN!を好きな理由、それは細分化し細かくなりすぎてフォローし切れない、あらゆる未知のバンドのインタビューが読めること。音楽の幅が広がるきっかけになりますね。
レヴューは「あーそんな意見もあるのねー」という感じです。



31. こうじろう (2003-10-22 01:25:00)

アゴ勇さん>なんか書き込むのが時間的にほぼ一緒だったために、今開いたらちょうどあご勇さんの発言が僕の発言の間に入り込んでました笑。ありがとうございます。GUNS~のアルバムですか!?結構メジャーなとこで・・・・と思ったら廃盤でですか!!?笑そりゃあどうしようもないな・・・。



32. gen改めgen (2003-10-23 00:48:00)

聖飢魔Ⅱからちょっと離れますが、BURRN!創刊時の背景について軽く記します。
皆さんもBURRN!や評論家の方々に色々意見があるでしょうし、それぞれの主張があって当然です。そして、それは酒井氏にとっても全く同じだった訳で、当時ミュージック・ライフの編集者(確か副編集長)だった酒井氏は、HR/HMが一向に認められない日本の音楽シーンに頭に来て、それでBURRN!を創刊したのです。
もう少し説明すると、当時のミュージック・ライフ編集長女史は、それこそHR/HMを蔑視する傾向があったらしく誌面でHR/HMが大きく扱われることは殆んどなく、副編集長になった酒井氏が何とかページを確保してHR/HM関係の記事を載せていた、といった感じだったそうです。
日に日に鬱積する氏の感情と編集長女史との意見対立が重なって、ある日シンコー・ミュージック上層部に直訴した酒井氏に対して「じゃぁやってみろ」と許可が出て、そしてBURRN!は世に出ることになったのです。創刊からしばらくは表紙のBURRN!ロゴの上中央に「ミュージック・ライフ増刊バーン!」と更に小さなロゴ的なものが描いてありました。(それがいまや“バーン・コーポレーション"とひとつの会社になったのですから、グループ企業とはいえ氏の経営者的手腕は優れているのでしょう)
そして発刊されたBURRN!の方針、それは酒井氏本人が「自分で読みたいと思えるもの、自分で読んで楽しいもの」だったそうで、後日「極論を言えば、自分のために作っているから読者の気持ちは蚊帳の外」といったこともコラムにて述べていました。
創刊時、「日本には本格的なHR/HM雑誌が無く、よってイギリスやドイツなどのようにHR/HM文化が育たない。ならば自分で作ってしまえ」という気持ちだったそうで、イコールそれが方針だったわけです。そしてもうひとつ「決して業界に擦り寄らない」ことも方針のひとつで、そのせいもあってかなり業界からは叩かれたそうです。
それが、年月を経て発行部数が増え(=読者も増え)、それに伴って影響力も大きくなるようになると、氏の方針とは裏腹にBURRN!はどんどん肥大化していくことになります。読者層も年々変化し、「最近の読者は、自分が気に食わないと文句だけ言ってくる。全てが自分中心。仮に意見を聞いて雑誌に反映させてもまた文句を言われる。全ての人間を満足させる雑誌なんて不可能だし、そもそも自分の為に自分が楽しめる雑誌を作り、それに共感してくれる読者と言う構図だったのが、この時代には成り立たなくなってきた」と氏は年々疲弊し、それでBURRN!を広瀬氏に譲ったということです。
以後、氏のもうひとつの構想の“HR/HM文芸誌、読むHR/HM"といった論説がメインの写真もインタビューも殆んど無い「シンポジウムを読む、“炎"」が創刊されました。活字好きの私もどちらかというとBURRN!よりこっちの方がヒットした感じでしたが、これも時代の趨勢に押され廃刊になりました。
以上、記憶を紐解いて記しました。間違った記憶や記述もあるかと思いますが、それは気づかれた方に指摘・修正いただくとして、先にも述べましたが、どんなものにも「方針」があります。BURRN!にも酒井氏にも方針があって、その方針に則っている以上読者がとやかくいったところで、それは方針上正しいことなのです。
もっとも、政治政党の方針が必ずしも納得できる正しいものではないのと同じように、雑誌などの方針も全ての人において「正しい」と思えるものではないはずです。でも、方針が一致しない政党には投票しないことと同じく、受け手にも選択肢が用意されているわけですから、こちらが方針を見極めながら選択すればいい、と私は思います。とはいえその「方針」に対して「間違っている」ということも受け手の権利というか、当然のことなので、これはどれが良い悪いということではないですけれど。
…とエラソーに難しいことを述べましたが、音楽同様BURRN!も自分が気に入ればそれで良いし、気に入らなければそれでいい、ただそれだけだと思います。レヴュー0点の背景は、先にも色々述べられているように簡単ではないですが。
ところで、酒井氏はむかし芸能界に居たそうで、どこぞのバンドのキーボードかなんかだったそうです。氏が音楽業界にいた当時は、音楽業界=芸能界だったらしく、その業界のイヤなところがイヤになって辞めたそうです。
聖飢魔Ⅱネタのはずが、全く路線ずれてしまって申し訳ありません。せっかくの機会なので無駄知識として記しました。
あ、誤解の無い様にいっておくと、私は別に酒井氏擁護論者でもなんでもないですから、その点ご理解ください。事実だけを記したまでです。



33. metalbreath (2003-10-23 10:22:00)

>gen改めgenさん、おはようございます♪
「BURRN!創刊エピソード」ありがとうございます。
そういえばミュージックライフは分厚く誌面が豊富な割にメタルはかなり肩身の狭い思いをさせられていたように思います。ミュージックライフはなぜ(いつ)廃刊になったのでしょう?
昔は深夜などにBURRN!のCMをよく見ましたがここ数年は見たことありませんね。あの頃(80年代)は盛り上がっていたということでしょうか。とにかくBURRN!が生き残っているのは嬉しいかぎりです。
さて酒井氏の話ですが、当初私も聖飢魔Ⅱについてこんな風に思っていました。
KISSが「俺たちにもう仮面は必要ない!実力だけで勝負できるんだ」と言ってメイクをとった時期にまるで時代に逆行するようなことをしている、と。(聖飢魔Ⅱファンの皆様お許しください)(その後KISSはまたメイクして出てきましたが、その時のコメントは存じません)
今思うと、聖飢魔Ⅱは一般人に興味をもたせHMを広める為の作戦を遂行していたのではないか!? デーモン小暮はトーク番組などで人気を集めていましたし、実際歌も上手いしサウンドもメタルしてる。その実力たるや認めざるをえませんでした。
ただ酒井氏からみれば、ふざけた一発屋にしか思えなかったのでしょう。実力だけで勝負しろと
。古くからのHMに対する熱い想いが理解させなかったのでしょうか。ただアルバムレヴューに想いをぶつけてはなりません。あくまでアルバムについて書くべきで、ファンの方の気持ちに少しは配慮が欲しかったと思います。コラムにぶつけて意見を募るとかね。
基本的に酒井氏は嫌いではありません、ロングアフロにおでぶ体型(笑)しゃべりは面白いし・・・やや偏りがちな発言を抜かせば・・ね。
キーボードやってた!?と聞いて想像してしまった姿がミッキー吉野(笑)



34. JOE吉田 (2003-11-01 01:24:00)

聖飢魔Ⅱの2枚目のアルバム(もちろんB'誌には無視されていましたが)のなかの「蝋人形の館」がヒットし、デーモン氏が「夕焼けニャンニャン」にレギュラー出演されていた頃、彼の最初の著書(タイトルは忘れました)が発売されました。
その中に0点事件のことをデーモン氏自らが面白おかしくコメントされていたのを覚えています。その本は確か私の実家にありますので今度帰省した時に探しておきます。




35. こうじろう (2003-11-01 13:04:00)

JOE吉田さん>そんな本があるんですか!?笑ぜひ読んでみたいです。
あと、僕若いのでその時代に、その時代のHM聴いてた人がうらやましいのですが、「夕焼けニャンニャン」というのは?名前は聞いたことあるのですが・・・・愚問ですいません。



36. DC (2003-11-01 19:27:00)

「炎」は是非復活してほしいですねぇ。
「炎」廃刊は酒井後任の編集長が逃げたからじゃなかったっけ。
誰だっけ、平野氏だったかな。



37. (2003-11-01 19:47:00)

gen改めgenさん、& metalbreathさん、 僕は正直、281-31、281-32のコメントにほっとしました。
最近、洋楽関係でいろいろなBBSを閲覧しているのですが、はっきりいって気分が悪くなってばかりでした。BURRN!誌については、「編集者たち、好き勝手ばかりやりやがって、死ね」みたいな事ばかりが書いてあって、とてもフェアな意見とは思えないものばかりだからです。
というところで、ここのサイトを発見して、皆さん、自分の好きなアーティスト・曲について自由に「好きだ」というコメントを書いておられるので、自分の意見と比べながら「結構自分と同じような考えの人がいたんだなあ」とか、意外な曲を好む人が発見できたりで、音楽好きの仲間の存在を身近に感じられて、随分幸せな気分にさせていただきました。
で、BBSの、この「聖飢末に0点つけちゃったりする人」のところを読み進めて、「またか...」と暗い気持ちになっていたところでの、お二人のコメント、本当に救われた気がします。
どうも、BBSという「誰でも(それも“顔を出さずに")乱入可」のスペースでは、冷静な良識派の意見よりも感情的な悪口雑言の方が目立ってしまうような気がするのは、僕の気のせいなんでしょうか。なんか、楽しくなくなっちゃいますよね。
僕はBURRN!、大好きです。自分が“子供"の頃は、それこそ「不当な(=悪口としか思えないような)アルバム評」で「自分の趣味は間違っているのか」と落ち込んだこともありましたが、「当然ながら」今は、各編集者さんの趣味・嗜好も理解したうえで、誰の意見でも十分参考にできます。今の「洋楽」の現状で、出版業界で生き残りを続けていられるのは、製作スタッフの努力のおかげではないでしょうか。
「編集者が自分の好みに偏って」雑誌作りをしている、という批判も「少しは」わからないこともありませんが、そもそも、このような種類の媒体で、「自分の好みを(ある程度)前面に出さないと」突っ込んだ「中身のある」内容にはならないんじゃないでしょうか。
逆に、安易な「平等嗜好」の雑誌なんて、表面をなぞっただけのつまらない内容になること必至です。そんなもの、ただの情報誌にすぎません。「ただの情報誌」がいいなら、別のものを探したほうがいいんじゃないの?幸い、今はインターネットというものが普及しているんだから、自分でだって、HPいくらでも作れるじゃないの。
要するに、「自分の趣味丸出し」という部分があるからこそ、他のものとの差別化ができているんだと思いますよ。
僕は、そういう「趣味丸出し」のBURRN!誌を支持します。その「趣味」が自分のものと重なることは少ないけれど、僕の場合その中で「重なる」部分を求めて、毎月楽しみにしているのです。
それは、大部分の読者はそうなんじゃないんでしょうか。
たとえ「重な」らなくても、それはそれで「内容がある」と思えるので、楽しんでいますし。僕はBURRN!は「良心的な」雑誌だと思っています。
がんばれ、BURRN!



38. gen改めgen (2003-11-02 00:20:00)

>“ゆ"さん
私も“ゆ"さんと全く同じ気持ちで、他のBBSはもう今更覗く気もありません。
どんなことでもそうですが、色々批判している人って結局批判対象を手にとって見ているか、もしくは全く見ないで憶測だけで述べているか、なんにせよ始めから否定前提でものを見るような了見の狭い方が多いのでしょうね。なので、その様な方々とは相容れないことがわかっているので、今更他のBBSはもう見る気も無いです。どうぞ好きにやってください、といった感じですね。
なので、ここで素直に「BURRN!好きだぜ!」と高らかにおっしゃる“ゆ"さんには大讃辞の大感謝です。内容的に、なるべく中立を保って意見を述べる必要があると思ったので、281-29以下、特に表向きに自分の嗜好を出しませんでしたが、当然私もBURRN!大好きですよ。“ゆ"さんのお陰でなんかヒジョーにスッキリしました。ありがとうございます(^^)
ここで、もうひとつ酒井康氏ネタを。
BURRN!創刊1周年くらいの時期だったでしょうか、タイトルは忘れましたが「HMチャンピオン」なるものを読者から募った企画がありました。読者は自分なりに練ったアイデアを写真などに撮って編集部に送り、それで優勝を競った企画でした。
確か1位は「イングヴェイの“トリロジー"アルバムを実写で再現」か「リッチー・ブラックモア春巻き事件(⇒説明すると非常に長くなるのでここでは割愛しますが、アーティスト欄DEEP PURPLEで聞いてみればコアなファンの方が説明してくださるでしょう。オールドファンは割と皆知ってる有名な話なので)」だったと記憶しています。
まぁそれはそれとして、第2位が「プラモデルのフィギア改造によるミュージシャン2体。スティーブ・ハリス&マイケル・シェンカー(だったはず)」だったのですが、その2位作品製作者が高校生のときの同級生で且つ同じバンドのツインギター相棒のKクンだったのです。タミヤの兵隊人形を改造して刺身のトレー板を切り出したベースを一心不乱に弾くスティーブ、に酒井氏始め編集部の皆さんは大いに感激(&笑い)され、栄えある2位となったのです。
で、数日後、その日もK君の家にたむろっていましたら、階下よりK君の母上が「サカイさんて方から電話よー」と。「誰だ?知り合いにサカイなんていねーぞ」とK君が電話に出たらそれがなんと酒井康氏本人で「入賞商品送りたいんだけど字が汚くて住所が読めないんだけどコレなんて読むの?住所教えて?」と、まぁそんなやり取りがあったわけです。だからなんだって訳でもないのですが。
で、2位に味をしめたK君「第2回は優勝取りに行くぞ!」とすぐにネタ仕込みに入り「スイカにひらがなで“ウド"と書いて送ろう!優勝間違いなし!」と確信しておったのですが、第2回はナント作品送付数ゼロかなんかそんなで、結局1回切りの幻企画に終わってしまったのでした。(因みに、上記ウドは当時ACCEPTのウド・ダークシュナイダーです。ネタの意味がわかる人にはわかると思います)
なんか、そんなしょーもないことなんですが、それ以来私酒井氏がミョーに身近に感じるようになりました。氏と話したのはKクンであって私ではないんですけどね。
スイマセン、くだらない話で。
BURRN!ガンバレ!



39. 32R (2003-11-02 00:54:00)

興味深く読まさせていただきました。
>「夕焼けニャンニャン」
85,6年あたりから夕方フジテレビで放送してた番組です。
出演している女の子達で作られたグループ「おにゃン子クラブ」が歌った
「セーラー服を脱がさないで」など当時の世間を賑わせました。
そのグループ出身で今でも頑張ってるのが渡辺満里奈さん(字合ってるかな…)と
工藤静香さん、他数名います。
デーモンが出てたコーナーはどんな内容だったかは忘れましたが
登場したデーモンを見て泣き出すコや笑ってるコさまざまでした。
いわゆる聖飢魔Ⅱの手法とでも言いましょうか、それと
Xが「元気が出るテレビ」に出てた云々と違うのでしょうか?
またB!誌のXの扱いはどうだったんでしょう?
違うバンドまで持ち出してスイマセン…気になったもんで。


40. gen改めgen (2003-11-02 01:07:00)

>32Rさん
私は世代的に夕ニャン世代ですが、地方在住だったもので内容までは全く持って存じ上げておりません。伝え聞くところ、伊藤政則氏のコーナーもあったとか?
さて、BURRN!でのXの扱いですが、ニュース欄が昔は「海外」「国内」と別れていまして、「VANISHING VISIONセールス記録樹立!」だの「どこそこで大暴れ」だの「メジャーデビュー決定」だの細かく載っていましたよ。当時国内ニュース欄には「イエローモンキー」や「マルコシアス・バンプ」も載っていたくらいですから。
更に、BURRN!JAPANというのも実は発刊されておりまして(第5号までだったかな?)、そのうちの一冊はX大特集です。当然表紙はYOSHIKIで、ウニ頭時代のカッチョエー写真です。BURRN!JAPANは、何かの間違いとも思われる程の最悪かっこ悪い体裁の表紙ANTHEMが1号で、号順は忘れましたがZIGGYの森重表紙、DEAD ENDのMORRIE表紙、CAT'S IN BOOTSの大橋&ジョニー表紙、ってのもありました。
YOU増田さんという、ジャパニーズメタル界に造詣が深く顔が利いたスタッフが当時編集部にいたのと、ジャパニーズメタルそのものがシーンとして成立していたので、BURRN!本体にもインタビューは良く載っていましたよ。
私も本筋から大きくずれてしまいました(^^)



41. 32R (2003-11-02 23:57:00)

>gen改めgenさん
レス有難う御座います。
そう言えばそうでしたね。
BURRN!!JAPANなるものがでてましたね。
記憶が蘇ってきました。
酒井氏のことも思い出すかナとおもい
氏の著書である「永久追放」を久しぶりに読んでみました。
やはり日本のHMには興味がないような文がありましたが
伊藤政則氏の事務所のバンド、アウトレイジの「ザ・ファイナル・デイ」には
腰を抜かしたとあります。
確かBURRN!のレビューでも酒井氏が80点台を付けてた気がするので
聖飢魔Ⅱもあの手法じゃなかったら・・・という気がしてきました。
私がBURRN!を読んでた時は、レビューが90点台の高得点のアルバムは
見付け次第買ってましたがアタリハズレ結構ありました。
アタリはアタリでそれで良し、ハズレでも点数つけた人と自分の感性が
合わなかったんだと割りきって、そのまま聴かなくなりCDラックの肥やしになってるか
とっとと売ってしまうかです。
こちらで何度も語られてるかと思いますが
最終的には他人の評価ではなく、自分の耳だと思います。
本筋に近づいたでしょうか・・・


42. JOE吉田 (2003-11-03 00:20:00)

>こうじろうさん
その本は「我は求め訴えたり」というタイトルでした。
聖飢魔Ⅱが地球にデビューして1年たった1986年の夏頃に発売された本です。
彼らが地球にやってきて地球征服のために、地球人のなかに紛れ込んでさまざまな調査をしたエピソードが出ています。0点事件のほかにも早稲田大学に入学して今後、地球を背負って立つ若い優秀な学生のことを調査したことや聖飢魔Ⅱの初代リーダーのダミアン浜田がすでに地球人に帰化して高校教師になり学祭でギターをギュイーンと鳴らしていることなどが面白く記されています。
聖飢魔Ⅱが地球デビューした時アメリカツアー中だったラウドネスの二井原実が日本に帰国して初めて聖飢魔Ⅱをみて衝撃を受けたエピソードなども書かれています。




43. こうじろう (2003-11-05 01:00:00)

32Rさん>ああああしってますしってます!聞いたことあります!!そりゃ閣下をみたらオニャンコは泣き出すでしょうね笑
JOE吉田さん>情報ありがとうございます!僕LOUDNESSの大ファンなのでその二井原氏が衝撃をうけたって言うのがすごく気になります。外見で、それともテクで笑古本屋で当たって見ます~~~。



44. metalbreath (2003-11-05 10:15:00)

何日かぶりに訪れてみたら、またこのスレが浮上していますね。
>ゆさん、こん**わ!
遅くなりましたが、ゆさんのレス読ませて頂き嬉しく思っています。
私もBURRN!の貢献度はHMファンなら無視できないと思うのです。
現在のようにネットで情報を仕入れる時代じゃなかった当時、創刊されたBURRN!は唯一のHM情報誌でしたからね。
まあ私もね、毎月買ってるわけじゃありませんけど^^
>gen改めgenさん
ウド・ダークシュナイダー(笑)懐かしい。
K君「ネタ」の常連になれず残念でしたね。
「夕焼けニャンニャン」を知らない人結構いるのかな・・・リアルタイムで見てた自分て・・年寄り?



45. (2003-11-05 19:28:00)

>metalbreath さん、えっ!女性だったんですか...。
こことは関係ないか。
今、本屋へ行って、“Player"“Guitar"などを立ち読みし、“Burrn!"買ってきたところです。初のJim Peterikのインタビューがやっぱり載ってた!RUSHも!
こうやって、「重なる」ところがあるから、非HM、メロディアス・ロック・ファンの僕も毎月楽しみにしているんですよね。それに、非HMとか言ってるけど、インタビューは面白いので結構くまなく読んでるし...。
分からない人が大半かもしれないけど、僕が前に書いた「落ち込まされたレビュー」って、SURVIVORの“Vital Signs"だったんですよね。28点だったかな?後追いだったんで、レビューまとめた本を立ち読みしたんだけど、ショックを受けたもんです。
まあ、今の編集者さんには、同じ思いをしてた方もいらっしゃるようですしね。
レビューについては、Burrn!の皆さん、素直にしゃべってると思うけどなあ。他の雑誌のものよりずっと面白いですよ。それにさ、そんなに前の発言とか、点数と比べられても、ねえ。評価だって変わってたりするだろうし...。
しつこかったでしょうか...。



46. metalbreath (2003-11-05 21:18:00)

>ゆさん、そうなんですよ。
私の夢は息子をロックギタリスト、娘をロックヴォーカリストに!すること♪
なんて考えてるおちゃめな3*歳で~す!
これからもヨロシク~
そうそうBURRN!のインタビュー面白いしね。
いけない今日発売日だった!



47. INVICTUS (2005-06-20 13:53:00)

はじめまして。
私も聖飢魔Ⅱのファンです。
0点事件も当然知っています。
しかし、全く気になりません。
BURRN!!ではその後、藤木さんだったと思いますが
「今月のお薦め」コーナーに
聖飢魔Ⅱの「メフィストフェレスの肖像」を
推薦していましたよ。
嬉しい事に、レビューするなら85-87点くらいで
北欧様式美メタルやジャーマンメタルファンの人は
是非聴くべきと書いてありました。



48. メタルKEISHOU (2009-05-02 16:55:00)

酒井康さん今何処。
というのは冗談ですが、最近はWhitesnakeの「Good to be bad」のライナーで久し振りに見かけたくらいですよねーー。
00と03年の2回「へヴィメタル王座決定戦」に参戦しましたが、最初の3分であえなく轟沈してました。
酒井氏と政則氏が司会してましたが、他の参加者の知識は半端無かったです。
深夜起きてることが無いので、その後はいつやっているのかもわからずですが・・・




49. メタルKEISHOU (2009-08-24 19:21:00)

今日は、忌引きで休みの為、何故かこのレスを初めからじっくり読んでみました。
なるほど、そういうことだったんだと認識を新たにしました。
私は、ミュージックライフ誌を73年2月号から廃刊までずーっと読み続け、廃刊後に
メタルはBurrn! 非メタルはCross beatと2誌を必ず読んでいます。(勿論買ってね)
(因みに 炎 は全部読んでました)
そんなわけで、メタル歴が長い割にはBurrn! 読者歴は比較的浅かったのです。
しかし、今日皆さんの発言をじっくり読んで、自分のスタンスと近い人が多く、非常に安心しました。
ネット情報が簡単に入手できる現在でも、情報源としてのBurrn!誌の存在価値はいささかも減少していないし、広瀬編集長の偏り趣味には、いつも突っ込みを入れながら読んでいます。インタビュー記事は、CDを買わないアーティストのものも、カッツ山口系(趣味が合わないだけです)を除き基本的に全部読みます。有名アーティスト敬遠主義の自分が、有名バンドの基本的知識(代表曲名は知っているけど聴いたことないのがウジャウジャ)を持っていられるのもBurrn!誌のおかげです。
CDレビューは以前他のコーナーでも書き込みましたが、40年近い経験値から参考にはしますが、当然鵜呑みにはしません。
さて、Kurouksの「Stampede」でも聴くか。




50. N.A.ROCKS (2011-03-13 01:19:35)

あまりテーマを把握していないかもしれませんが、酒井(康)さんの気持ち分かります。
歌が上手いとか曲がいいと言うだけではなく酒井氏はスピリットを持ってHR/HMを聴いているという事でしょう。相当鼻についたんだと思います。
後に藤木氏が擁護していますが、彼は曲が良ければいいんじゃないでしょうか。
酒井さんのしたことは極端ですが、そこにはHR/HMに対する愛があると思います。



51. 名無し (2011-07-13 03:41:30)

0点=100点なり~


52. めたる慶昭 (2017-09-10 00:19:56)

私は94年頃から「music life 」「crossbeat」「burrn !」の自分が購入したアルバムのレビューは切り抜いて全部保存しています。
「burrn !」は最低が70点くらい(LA Gunsのカバー集だったかな?)ですが、文章は否定的ではありませんでした。
けれど、「music life 」でレビューされたKinky Machine のセカンドアルバムは星ひとつ半で、文章もサウンドがふにゃふにゃでどうしようもないと否定的でした。
しかーーーし、私は断固愛聴しております。
所詮レビュワーの感性が鈍かったら(私の主観で)仕方ないですからね。




53. めたる慶昭 (2017-09-10 22:36:09)

このレスを読み返していて、沼崎敦子氏に引っかかったので、とりあえず私の持っているアルバム(CDのみ、アナログLPは引っ張り出すのが面倒臭いからパス)の対訳クレジットを全部見てみました。
そしたらこんだけ見つかりました。
「For the pilgrims」by D.A.D
「Made of metal 」by Halford
「Into the wild 」by Uriah Heep
「Good to be bad」by Whitesnake
「Edge of the world 」by TE&P
「狼牙生誕」by Wolf Mother
以上メタル系
「South 」by Heaser Nova
「Celotonin」by Mystery Jetts
「Morning growly」by Oasis (「Roll with it のみ)
「Be here now」by Oasis
「Good morning Aztlan 」by Los Lobos
「K」by Kula Shaker
「Only revolutions」by Biffy Clylo
以上ロキノン系
全部で13枚。
しかし、俺も暇だな。




54. 銘菓ひよこ (2017-09-19 01:40:14)

当時の時代背景的には、ヘヴィメタルは、ここ日本ではヘビメタと称され、嘲笑の対象になってましたよね。
まぁ今でもメタルは、ヘビメタと言われて世間では全く理解されてませんけど。
まだネットの無かった時代、バーンこそが唯一のメタルの経典で、そこで0点を取った、お笑いバンドなんぞ
聴く価値なし、って、当時、少年?だった自分は信じてたなぁ。
ネット時代になってからですね、ダミアン浜田氏の作る楽曲に心酔するようになったのは。




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