ちなみに僕はHELLOWEENの「 KEEPER OF THE SEVENTH KEYS - THE LEGACY 」の良さがわからず、いまだに凹んでます・・・さすがに死にたくはならないけど、なんであんなに評判いいんだろう?? でも、今は退屈だと思っていてもそのうち好きになることもよくあるので好きなタイプのバンドなら売らずにとっておいた方がよいのです。 今では最高に大好きなQUEENSRYCHEの「OPERATION: MINDCRIME」がそうでした。 それこそ天と地がひっくり返るほどの感動がおこる事が稀にあります(笑)
>絶叫者ヨハネさん ROYAL HUNTのPARADOXに関しては、私も評判ほど良いとは思えませんでした。 でもRAINBOWのLONG LIVE~に収録されている、GATES OF BABYLONのギターソロは魔力を秘めていて凄いですよ。是非何回か聴いてみてください(笑)。まあ、音は今の耳で聴くと迫力が足りないかもしれませんね。
11 Belle & Sebastian の「Tigermilk」 「ふざけるなロックの名盤」シリーズ第二弾。マイブラの次に槍玉にあげられるのは、今も熱狂的なファンが各地にいらっしゃられる(らしい)ベルセバことBelle & Sebastianの記念すべきデビュー作でございます。これまた非常に有名なバンドですので、HM好きのみなさんも名前くらいはご存知の方が多いのでは、と思われます。
全体に漂うなんともいえない「ホンワカ感」「まったり感」は、熱き叙情&ストロング志向のHM人種にはつらすぎます。同じフォーク&アコースティック重視でも、例えばルネッサンスとかAll About Eveなどとは、メロディの性質がまったく異なります。とりあえずブリティッシュ・トラッド系の、「歴史の重荷を秘めた陰影に富む世界」(英国出身のHMバンドのアコースティックな部分はだいたいこの系統。)を期待したのが間違いでした。これは陽だまりでお昼寝したり白昼夢の中で昔あったヤなことをぼんやり思い出したりしたりするようなトホホな感じの音。伊藤マサ氏あたりが聴いたら「これはブリティッシュではない!!」とか言いそうなほど、いわゆる「英国」「フォーク・トラッド」のイメージからかけ離れた音。……だから洋楽ロックファンにあんなに受けたのかもしれませんが。
>絶叫者ヨハネさん なるほどヨハネさんの考えがよく分かりました。丁寧な返答をどうもありがとうございます!ちなみに私はRAINBOWのLONG LIVE~は傑作とも駄作とも思っていません。友人から貰ったテープをKILL THE KINGとGATES OF BABYLONの2曲だけを何回もリピートして聴いてます。その他の曲は平凡な印象を受けます。 あと、中曽根さんやアゴ勇さんの発言はその場の気まずい雰囲気を和ませてくれたと私は勝手に解釈しております(笑)。
U2の「Unforgettable Fire」(アルバムではなくて曲の方です) Renaissanceの「Novella」「Song for All Seasons」「At the Royal Albert Hall Part 1&2」 Klaus Schulzの「Cyborg」 Therionの「Theri」「Sirius B & Lemulia」(前者は生オケではなくKeyですが)
>絶叫者ヨハネさん どうもありがとうございます。RENAISSANCEのNOVELLAとSONG FOR ALL SEASONSは私も持っていまして、ひょっとして挙げてもらえるのではないかと予想していたので、嬉しい驚きでした! この2作は本当に素晴らしいですよね。SONG~の方は全曲アニーが歌えば最高だったんですけどね。
ところでLive at Royal Albert Hallの方は未聴ですか? 個人的にはRenaissanceの最高傑作だと思うので、機会があったら是非聴いて見てください。下手なメタルバンドが裸足で逃げ出すほどのド迫力のライヴ盤です。いかにも70年代のレアものライヴっぽく、いい感じでピーピーとノイズが鳴り響く中(笑)、バンドとオケが一丸となって暴れまくっております。みなさん、上品な感じのスタジオ盤からは想像もできないほどアグレッシヴで、特にリズム隊のお二人など「この人たちこんなに上手かったけ??」という感じで、テクニカルかつ激しいプレイを繰り広げてます。
またSmashing Pumpkinsの作品に至っては、そもそも音で「物語」どころか「イメージ」すらまともに表現できないくせに「コンセプト・アルバム」などやろうとするのでさらに始末が悪いです(=和声のカラーの統一と描き分けができないと、楽曲の「雰囲気」が固められない=イメージがぐにゃぐにゃに歪んでしまいます。) どうかQueensrycheのRage for OrderやOperation Mindcrimeを研究して、「音によるイメージ表現の仕方」をもっと勉強してからやってください、と言いたくなります。……でもこれが1000万枚売れたんだよね……。
ちなみに自分で検証してみたい、あるいは自分の耳が私の耳と近いかどうか調べてみたい、という殊勝な方には、この両雄とは対極的な音使いをするバンド、私的に「美しくてカラフルな」「全体の音の調和とコントラストのセンスに優れて」いると感じるアーティスト、そうですね、同じUS、同世代組で、同じ「グランジ・オルタナティヴ」文脈で語られることの多いAlice in Chainsなどと比べてみたらいかがでしょうか(彼らはもともとメタル畑の出身で、やってる音楽もHMなのですが。)
kmetalkさん 私はメロスピは卒業しました。でも今でもまあまあ好きです。ただAVENGED SEVENFOLDは、好きではないです。メロスピとして聴くとあまりに質が低いと思うし、メタルコアとしてもヘヴィさが足りない。メロディもイマイチで、全てにおいて中途半端さを感じるんです。比べるのはおかしいかもしれませんがメタルコアならBULLET FOR MY VALENTINEの方がが好きです。 ウシオさんの意見に同感です。まさにアメリカのHR/HM市場を盛り上げようって腹しか見えませんって感じですね。 個人的な意見なんですいませんが、そこまで絶賛されているのが不思議で・・・・。
NOCTURNAL RITES「THE SACRED TALISMAN」 徹底的にメロが臭いとか言われてましたが、全く耳合わず。 比較するのはよくないかもしれませんが、クサメロに関して言うと、 DARK MOORの「THE HALL OF THE OLDEN DREAMS」の方が、よっぽど素晴らしいです。
HOLY MOSES「DISORDER OF THE ORDER」 耳に残るものが何一つない。 サビーナ嬢の歌唱も、どれほど凄まじいのか期待して聴いてみるとただ叫んでるだけ。 スピードも激速級ではないし、リフも他で聴いたような普通のもの。 聴いた翌日、ブックオフの中古CDコーナーへと消えていきました(笑)。