こんにちは。アンドレがインタビューで何を言ったのか知りませんが、そもそもアーティストへの質問にそんな答えづらい事を(いきなりかどうか知りませんが)質問するのが間違いじゃないんでしょうか。アーティストは初めからある程度、受け答えするべき内容を考えてからインタビューを受けるものでしょう。それが考えもしなかった質問されたら、自分の考えを推敲する暇もないじゃないですか。以前あったジェイムズ・ラブリエに対する「あなたは未だに自分が雇われシンガーと思うか」インタビューを思い出しました。 ボン・ジョヴィとポール・マッカートニーのチャリティーコンサートもあれはジョンの愛国心の現れだし(ばい(by)さんごめんなさい)ポール・マッカートニーときたら長嶋茂雄氏並の天然人間なんだから「FIGHT FOR THE FREEDOM~♪」と歌おうがいいじゃないですか、彼の場合。 それで、あの戦争に関するロック・アーティストの発言でもっともメディアに取り上げられたのは、結局U2のボノの戦争反対発言だと思うんです。こういっては何ですがボノの政治的な発言はアンドレよりも、ジョンよりも多大な影響力があると思うんですが…。生意気言って悪いですけど、つまりアンドレの発言は世界を揺るがす程のものじゃないだろうと、こう言いたいわけです。
本題のアンドレ・アンダーセンの発言に関してはかなり脱線しますが、空飛ぶ鍛冶屋さんの御意見を見てふと俳優ブラッド・ピットのあるインタビューでの発言を思い出しました。"Seven Years in Tibet"の時だと思われますが、彼はリポーターに中国とチベットの政治的関係について聞かれた時に、(ジョーク交じりでしょうが)こう答えたそうです。 "You shouldn't speak until you know what you're talking about. That's why I get uncomfortable with interviews. Reporters ask me what I feel China should do about Tibet. Who cares what I think China should do? I'm a damm actor! They hand me a script. I act. I'm here for entertainment, basically, when you whittle everything away. I'm a grown man who puts on makeup." 要約すると、"俺はただの俳優だぜ。中国とチベットの政治的関係に対する俺の意見を誰が気にするんだ?俺はただエンターテイメントのためにやってるだけだよ。"といったところでしょうか? たしかにミュージシャンや俳優に対し、政治的デリケートな質問をする側にも問題があるのかもしれませんね…と、チラッと思ったので書いてみました。本題から外れたことはお詫びします。
やっぱりこれは質問がまずいんじゃないの?とおもいましたね。 Seven years in Tibetの件でもブラッド・ピットさんのインタビューっていうのは映画のプロモーションのためのものですよね、そこで世界情勢の事を聞かれても確かに自分なりの意見はあるとは思うんですけどそんなに軽率に手短に答えられるようなことじゃないし、映画の話と別に切り替えなきゃいけないじゃないですか!そう考えるとインタビューにおいては別の話ですよね。真剣に答えたらどっちが本題だかわからなくなるほど長くなっても全然不思議じゃないですよ! >ENKさん 本人の音楽以外の記事は読まないようにし、いや究極を言えばCDの発売日とコンサートチケットの情報以外をシャットアウトしてしまえばすこしは雑音がなくなるのではないでしょうか?(ファンであれば少しでも多くを知りたい気持ちはあって当然ですがこの方法でもファンとしてなにも欠けてることはないと思います)