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HOBBS' ANGEL OF DEATH - 最近の発言
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Heaven Bled

どこかファニーなイメージがあったバンドの首謀者であるピーター・ホブスさん、雑誌の低評価もそこに加わり、一般的には割を食った印象が強い。しかし、生粋のスラッシュマニアからは、そのキャラも含め愛されるべきバンドして一目を置かれたのは事実。久しぶりの復活作となる今作に対する期待値は決して低くない状況の中で、見事にこちらの期待を裏切ってきました。
単なる80年代スタイルの焼き回しに終わらないブルータリティの増量、それはオープニングから炸裂。切り刻まれるブラストビートとブラッケンドなアグレッションを有するナンバーの登場に衝撃を受けました。その路線はアルバム全体で感じさせるものであり、新しい時代を巧みに飲み込み、この時代に復帰する意味合いを強く感じさせてくれました。

個人的には、行き過ぎた印象は否めないものの、若い人たちにも存分に訴求する魅力を携えており、現役のアーティストとしての矜持を感じます。
以前よりもテクニカルな要素に偏った新生サウンド、手数足数の多いドラムはバンドの推進力となりイーブルなスラッシュサウンドを牽引、ギターも思いのほか、メロディアスなフレーズを奏でガラリと印象を変えてきた。

失恋船長 ★★ (2021-03-30 18:02:42)


Hobbs' Angel of Death

最近、このバンドの主役たるピーター・ホブス氏の訃報を聴かされた。取り立て思い入れの強いアーティストでもないが、青春時代のワタクシに気合いを入れ続けてくれたスラッシュサウンド、その猛者たちに比肩するクオリティと、ファニーなキャラが魅力のピーターさん、2000年以降は本格的な復帰も果たしていただけに、残念ですね。やはり志半ばと言ったところなんだろうか?そういえば初来日の話を聴いたが、無理してでも見ておけば良かったなぁと、今更ながら悔恨です。

ジョージ吾妻氏から手厳しい批評を喰らい、日本では目が出なかったピーターさん、そんな批評を参考程度と理性的な判断が出来る方なら(どうどうと点数をつけると言うのは難しいですよ)ここで聴けるイーブルかつスピーディーな割と直球多めのスラッシュサウンドにグッと引き寄せられるでしょうね。皆さんが指摘するように初期SLAYERに通ずる音楽性の為に、やや類型的に感じるかも知れないが、欧州スタイルに通ずる情緒や、スピードで誤魔化さないドラマ性を加味した楽曲は、どれも聴き応え十分、その個性と模倣もしり上がりに練り上げられる印象もあり、聴き終えた後の満足感は、名もない食堂で大あたりのランチに出会った気分だ。

こうして時を経て耳を傾けると、彼がいかに真っ当なスタイルのへヴィメタルに取り組んでいたかを確認できる、硬質なリフワークにメロディックなソロ、鋼のへヴィグルーブを従え、獅子が咆哮すると言うスタイルは、ある意味メタルの基本と言えるでしょうね。初期衝動を擽る王道サウンドの旨味。昔、聴いていたよりも、最近の方がずっと魅力的に感じるというのは不思議なものです。

失恋船長 ★★★ (2019-10-22 12:41:00)


Heaven Bled

スラッシュ・メタル史に名を刻むベテランを次々と招聘する東の「THRASH DOMINATION」の向こうを張り、メジャーで華々しい実績を残したわけじゃないけど、マニアのハートにはその存在がガッチリと刻まれているクセ者を続々来日させる西の「TRUE THRASH FEST」。
'15年にはオーストラリアのHOBBS’ ANGEL OF DEATHまでが参戦を果たし「本当に呼んだの?」「すげえな!」と感心させられたばかり。しかも今回その彼らが新作を発表してくれて感激も一入です。国内盤はRAZORのライブ盤との同時発売で、店で2作が隣り合ってディスプレイされているのを見かけた時は「おお、テイチクの『HOBBS’ ANGEL OF DEATH vs RAZOR』再現!」と、思わず前世紀にタイムスリップした気分になりましたよ。
首魁ピーター・ホブス(Vo、G)のルックスは流石に老けた…というか横方向にかなり膨張気味なれど、不穏な導入部から激烈な疾走を開始する⑩や、荘厳なドラマ性も漂う⑫といった楽曲からも明らかな通り、曲作りの腕前は錆びることなく健在。鋭利なGリフがササクレて刻まれるファスト・パートと、邪悪さを発散するスロー/ミドル・パートを組み合わせ、そこに濃厚なアングラ臭を振りかけたような初期SLAYER直系のイーヴルなスラッシュ・サウンドは、デビュー当時の面影をそのまんま受け継いでいます。
時に炸裂するブラスト・ビートや、痙攣気味に刻まれるGリフといった北欧ブラック・メタル風味は新味と言えますが(BとDsはそっち系人脈からのヘルプ)、元々アンチ・クライスト・カラーも打ち出していたバンドゆえ、違和感なくハマっていますよ。
初来日を果たした喜びの表れか、漢字をあしらった裏ジャケにも実にほっこりさせられる1枚でした。

火薬バカ一代 ★★ (2016-12-04 23:06:00)


Hobbs' Angel of Death


神だ!
このアルバムは神だ!
絶対聴くべし!

南蛮人 ★★ (2009-10-10 11:41:00)


Marie Antoinette / The Future of Metal is Now Steamhammer Compilation
タイトルどおりマリー・アントワネットをテーマにした(と思われる)7分強のミドル調のナンバー。
彼等の曲はこれしか知らないが、中盤でのアコギの導入やメロディアスなギターソロなど、長い中にも色々な工夫があるのが面白い。
個人的には5分ぐらいでまとめてもよかったと思うけど。

MACHINE HEART ★★ (2009-02-11 01:19:54)


Hobbs' Satans Crusade

アルバム・デビュー前に製作した2本のデモ・テープ『ANGEL OF DEATH』と『VIRGIN METAL INVASION FROM DOWNUNDER』を
1つにまとめ、デジタル・リマスターを施してCD化した初期音源集。
流石にリマスターしたとはいえ、デモ音源ゆえ音質的には少々厳しい場面も散見されるが、バンドの音楽的方向性は
この頃からハッキリと定まっていて、SLAYERからの影響が色濃く薫る、ダークでスピーディ且つイーヴルな
スラッシュ・サウンドは、音の悪さを差し引いても遥かに余りある、ハイレベルなカッコ良さを誇る。
全11曲中、よりストレートなサウンドを聴かせる①~⑥が『ANGEL~』から、邪悪なドラマ性や荘厳さを
強調した感じの⑦~⑪が『VIRGIN~』からの音源。ここから後に①②③④⑤⑥⑨⑪がデビュー作に
収録される事になるわけで、中には「1st持ってるからいらないや」と敬遠する人もいるかもしれないが、
いやいや、何を仰いますやら。本作のみ収録で、⑨と並んでバンドの極初期からの
レパートリーでもあったらしい⑧は名曲ですよ?(序曲⑦も◎)
HOBBS' ANGEL OF DEATHのファンのみならず、スラッシュ・メタル好きなら聴いて損はない作品。勿論、1stアルバムはもっと必聴だが。

火薬バカ一代 ★★ (2007-01-26 23:18:00)


Hobbs' Angel of Death

嘗てはテイチクから、RAZORの5thアルバムとのスプリット仕様で国内盤も出ていた
(今でもたまに法外なプレミア価格で中古盤が売られているのを見かけます)
オーストラリア出身の4人組スラッシャーが、'88年に発表した1stアルバム。
バンド名やブラック・メタル的な歌詞からも察しの付く通り、サウンドの方はまさにSLAYER・・・
しかも彼らが最もイーヴルで欧州ヘヴィ・メタリックな雰囲気をその身に纏っていた、『SHOW NO MERCY』や
『HELL AWAITS』の頃を彷彿とさせる、ダイナミックなスラッシュ・メタルを実践。
不吉なイントロから一気に疾走へと転じる①に始まり、ラストを締める高速スラッシュ・チューン⑩に至るまで、
ダレ場なしに聴かせきる本編のテンションの高さは半端じゃない。特に前述の①、緩急の効いた②、その勢いを引き継ぐ③と来て、
7分以上に及ぶハイライト・チューン、邪悪で荘厳な④へと雪崩れ込むアルバム前半の構成は最高DEATH。
むっさいオッサン(リーダーのHOBBS氏)が描かれた冴えないジャケに反して、内容は非常に高品質なスラッシュの名盤。
最近、リマスター仕様で再発されたので、この機会に未聴の方は是非。
確か国内盤は、尺合わせのために数曲がカットされてしまっていた不完全版だったしね。(うろ覚え)

火薬バカ一代 ★★ (2007-01-23 21:49:00)


Hobbs' Angel of Death

88年発表だったかな!?
キングオブスラッシュメタルの称号をあげたいぐらいの完成度の高いアルバム。
確かにVoはトム・アラヤ的な感がありますね。もう少しオッサンっぽい気もしますけど…
名曲多しなんですが中でも「BROTHERHOOD」は名曲中の名曲。スラッシュファンなら聴いておくべきかと。
内容が素晴らしい故にジャケットのオッサンもカッコよく見えてくるから不思議だ…
★★★★★

すりっぷのっと ★★ (2006-11-28 03:46:00)


Cold Steel / Hobbs' Angel of Death
ギターソロ…カッコよすぎ!!!!
Voパートは少ないけど演奏が鳥肌モノです、超名曲。

すりっぷのっと ★★★ (2006-11-28 03:39:59)


Satan's Crusade / Hobbs' Angel of Death
かなり重苦しい雰囲気のリフに当時のスラッシュの魅力を感じます。

すりっぷのっと ★★ (2006-11-28 03:35:01)


House of Death / Hobbs' Angel of Death
あのオッサンくさい合唱がなんとも心地良いと言うか…(^ω^;)
オープニング曲でコレとは。

すりっぷのっと ★★ (2006-11-28 03:28:15)


Hobbs' Satans Crusade

いつのまにか新譜が出てたのか~、と思って買ってしまった。
その内容はデモ"Viegin Metal Invasion From Downunder"と"Angel Of Death"をCD化したものであった(^^;
でも、それほどガッカリするような内容ではなく、むしろ無茶苦茶カッコいい。
初期のDARK ANGELやSLAYERに通ずるこの音は初期スラッシュファンなら美味しいサウンドだと思う。
また、デジタルリマスターも施されているようで、音質は非常に申し分ない。う~ん、タナボタだった。
そういえば、このバンドまだ活動してるんだよな…。

noiseism ★★ (2005-10-22 09:44:00)


Cold Steel / Hobbs' Angel of Death
う~ん、格好よい。
なんとも無骨な勢いが伝わってくるナンバーである。
アルバムの中では一番好きな曲かも。

noiseism ★★★ (2005-06-26 00:55:49)


Satan's Crusade / Hobbs' Angel of Death
初期SEPULTURAのMax Cavaleraのような吐き捨てボーカルがかなり格好よい。

noiseism ★★★ (2005-06-26 00:48:16)


House of Death / Hobbs' Angel of Death
オープニングにピッタリの疾走ナンバー。

noiseism ★★★ (2005-06-26 00:46:44)


Hobbs' Angel of Death

SLAYER直系の疾走型スラッシュメタル。歌い方も微妙にTom Araya的。
ただ、所々緩急をつけていたり、色々ちょっとした工夫も見られます。
演奏も巧いし、もっと認められてもいいバンドだと思うんだけど…。

noiseism ★★ (2005-05-20 18:03:00)


Satan's Crusade / Hobbs' Angel of Death
リフが印象的なスラッシュチューン。

マンホール (2004-08-15 14:22:36)


House of Death / Hobbs' Angel of Death
B級臭いけどアグレッシヴ、パワフル。

マンホール (2004-07-12 12:46:56)


House of Death / Hobbs' Angel of Death
美しいアルペジオを切り裂くようにスラッシーな激音が刻まれ、一気に加速する!!鳥肌ものだ!!
ドラムがいい!!派手さはないが、割と正確に手数、足数がダイナミックに刻まれ、全体を引き締めている。
無表情かつアグレッシヴなVoがクールだし、リフのキレ、スピードも応えられない。GOOD!!

ローランDEATH ★★★ (2003-10-11 22:33:14)


Hobbs' Angel of Death

緩急を生かした猛突スラッシュ!!
日本では、RAZORとのカップリングCDでデビューし、本作のみで終わってしまう。
ただただ猛然とスラッシーに突っ走るだけでなく、スロー/ミドル・パートを生かしたヘヴィ・メタルらしい劇的な演出がまた、ファスト・パートの勢いを増している。
欧風の雰囲気もたっぷりと感じられる。

ローランDEATH ★★ (2003-10-11 22:11:00)