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サークル「t=NODE」のコンピレーション提供曲。「四季」シリーズ最終章。
懐中時計に次ぐあの方の曲(月時計 ～ ルナ・ダイアル)のアレンジ第2弾ということで、また新たな一面を見させていただいた。
イントロからいきなりパイプオルガンが神々しく鳴り響いて、続く重々しいギターの音に重なりながら疾走。ドラムの音もかなりリアリティを増してきている。
そしてなにより印象深かったのは今までとはちょっと違ったピアノの使い方をしていた所。リバーブをまったくかけずに単音で演奏されていて、間奏で不穏な旋律でメインになっていたりもしてなかなか新鮮な感じがした。ただあっという間の3分半であったので、もう少し引っ張ってても良かったかなと思う。
今までもJudeccaやDeadly Phantomなどといったオリジナルのリアレンジやアレンジ楽曲の別のアレンジ、再録といったものも数曲創出されていたが、やはりそういうものも魅力的である。黒夜葬はもはや現在進行形で進化しつつあるので、もちろん過去作品も十分質の高いものであるが、生まれ変わった曲を聴くのもずいぶんとツボにハマる。トランス→メタルにすると個人的には特に。
なので6thではReincarnationがくるのではないかと期待していたが結局はなかったので、もしまた別の機会があるならば是非聴いてみたい。

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